北海道旅行記@トマムの自然が生み出す幻想世界「雲海」

お早うございます。 稲葉です。

昨夜は遠足前夜の小学生のように、雲海を見れるのを楽しみにしつつも、早起きと結婚式でのお酒がジワジワ効いていたのもあって、布団に入った瞬間爆睡してしまいました。

そのおかげもあってか、今朝は4:30に設定していたアラームが鳴る前に起床。 早速出かける準備に取り掛かりましたが、3分で準備完了。 あとは、約束の時間4:45になったら1階のロビーに行くだけという状況で、心躍らせながら時間を待っていたら、昨日、結婚式を挙げた弟からこんなラインが、、、。

無駄な戦いをする気は無いので、「わかった!」で神対応する僕。 まぁ、確かに僕以外のみんなは、一昨日からトマムに来ていたので、昨日、雲海を見に行ってたとのことなので、気持ちはわかるんですね。 朝起きて外見たら霧一粒無く、めっちゃ腫れてたので、、、。

※霧が濃いほど、山から雲海が綺麗に見えるそうです。

とはいえ、先日、カラテカの入江慎也さんが講演会でおっしゃられていた、「行った先に何かある」という言葉を信じて、1人で行くことに、、、。

一応、ホテルには雲海ツアーの無料送迎バスが来るんですけど、バスがホテルに来るのは4:55なんですね。 僕は4:15には準備できてたので30分も待つことに無意味さを感じ、歩いてゴンドラ乗り場まで行くことに。

僕以外にも歩いて向かってる人が何名かいますね。

ちなみに、ホテルからゴンドラ乗り場までは、歩いて10分で行けます。

朝4:30の混み具合では無いですね。 思いの他、結構歩いて来た人いました(笑)

ってか、昨日も言ったけど北海道の朝、マジで寒いな!!! ちなみに、今朝の4:30の気温は3度です。

サンド?

サンド、、、。3度!!!!!!!!!!!

いや、寒いって!!!!!

僕、防寒具何も持ってきてなかったので、普通にTシャツで行く気満々でしたからね。 昨夜、父親からダウンを借りて正解でした、、、。

もし雲海を見にトマムへ行くことを考えている方がいらっしゃいましたら、完全防寒して訪れることを推奨します。

で、話を本筋に戻し、いざゴンドラへ。

幼き頃によく行っていた、スキー場を思い出します。 トマムは冬はスキー場にもなるらしいですね。 確かに山道がゲレンデの跡地のようにも見えます。

僕は1人で来たので、たまたま前に並んでいた老夫婦と同乗して山頂へ向かうことに。

ゴンドラで移動中、同乗した老夫婦と仲良くなり、山頂までの10分間談笑してました。 その老夫婦から、「学生さんですか?」と質問されるほどの若々しさとエネルギッシュさが滲み出ていたようです。

そんなこんなで山頂へ到着。

絶景ですね。

山にはまだまだ雪が大量に残ってます。

雲海が見れなかったのは残念でしたが、この大自然溢れる景色を堪能できたことは非常に良かったですね。

ちなみに、雲海は3タイプあるらしいです。

1、悪天候型

全体的に天候が悪く、暗い感じだそうです。

2、トマム発生型

周りの山はハッキリ見えるけど、トマムの盆地を覆いつくし、ザ・タワーがピョコっと出ているような感じだそうです。 難しい専門用語を使って説明すると、放射冷却によって発生する雲海のことですね。 昨日の朝、うちの妹たちが見に言った時は、このタイプだったみたいです。

3、王道型

全ての空間を雲で覆い尽くす、これぞ雲海!!とも呼ぶべき姿です。

これ見たかったな〜。 雲海を見れなかったのは残念でしたが、雲海があると逆にこの景観を目の当たりにすることができなかったという捉え方をすることにしました。

ちなみに、この雲海を見れるスポットのことを、雲海テラスと呼ぶのですが、14年の歴史があるそうです。

いくつか、見るべきポイントがあるので紹介しますね。

雲の郵便屋さん

ここから手紙を送れるみたいですね。

雲海仙人の椅子

ちょっと偉くなった気になれます(笑)

クラウドウォーク

人が近付くと橋が揺れます。

スカイウェッジ

少し高い位置からトマムを一望できます。

クラウドプール

ネットの上を歩きながら景観を楽しめます。 高所恐怖症の方は、多分、ここは無理ですね(笑)

帰りもゴンドラに乗って、ふもとまで戻ります。 鳥のさえずりが心地良いですね。

いや〜、雲海は見れませんでしたが、最高に楽しめました。 たまにはこういう大自然の中で戯れるのも良いもんですね。