フリーザが理想の上司像!?その理由を徹底検証してみました!!!

こんばんは。 3度の飯よりもドラゴンボールが大好きな稲葉です。

昨夜ですね、僕と同じくらいドラゴンボールが大好きな友人と一緒に飲んでたんですよ。 当然、話題の中心はドラゴンボールです。 もちろん他の話もしましたが 笑

友人はドラゴンボールの数いる登場人物の中で、フリーザが1番好きなんです。

フリーザが大好き過ぎて、酔っ払うとフリーザ口調で喋り出してしまいます 笑

一緒に飲んでいて、むっちゃ楽しいです。

で、ご多忙に漏れず、昨夜もフリーザ口調で盛り上がっていたのですが、途中、友人の口から耳を疑うような発言が出てきたんですね。

いったいどんな内容の発言だったと思いますか?

それは、フリーザは組織において理想の上司像であるというものでした。

は?え?何を言ってんの?アイツの下で働いてたら速攻で殺されんじゃんw って思ったのですが、フリーザオタクは理想の上司像である所以をツラツラと語り出し、当初意味不明だった僕をしっかりと納得させたのでした。

ということで今回は、昨夜徹底的に教わった内容を、この場をお借りしてお伝えさせていただくことにします。

要因① 圧倒的実力とリーダーシップ力

フリーザ軍には、フリーザを心から心酔している部下が数多くいる上、歯向かう者などほぼ皆無です。 唯一、反乱を起こしたベジータに対しても動じるそぶりは無く、「時間がある時にでも始末しましょう」程度の余裕ぶりです。 真の実力者たる余裕とオーラが常ににじみ出ています。 また、天狗になってもおかしくないほどの圧倒的実力を所持しているのに関わらず、部下とは敬語でコミュニケーションを取りますし、敵対勢力を相手にしても常に謙虚に立ち振る舞っています。

要因② 仕事術

立場に溺れて踏ん反り返るような態度は一切無く、徹底的な現場主義者であり、統率力、明確な指示出し、超行動派というあらゆる側面の仕事をマルチタスクにそつなくこなすタイプです。

また、数値のみを見て全てを決めるような、手を抜いた仕事をしないことも特徴のひとつです。 おそらく、履歴書に書いてある過去の経歴や、大学の偏差値だけで目の前の人を判断するような真似もしないでしょう。 自ら現場に向かい、真理を確かめる姿勢に感銘を受けますね。

要因③ 組織力

高い組織力を持つトップの特徴として、部下からの厚い信頼があること、部下の失敗に寛容であること、部下の仕事に対するモチベーションを上げることなどが挙げられるかと思います。 フリーザ様は流石ですね。 それら全てを兼ね揃えておられます。

常に様を付けて呼ばれている上、キュイの死ぬ間際の最後の言葉は「フリーザ様」でした。 ここまで部下に想われてる上司も中々お目にかかれないもんです。

部下が大きな失態をしてしまっても、直ぐその場で切り捨てたり見捨てたりするのではなく、しっかりと挽回のチャンスを与えます。 愛情と厳しさの両方を兼ね揃えているあたりが流石ですね。

部下から合意しにくい提案をされたとしても、それをバッサリ切り捨てるかのような否定の仕方はしません。 相手にちゃんと、空気を読み、場を察する力を養えるチャンスを提供します。

ちなみにダメージを負っても体力を完全回復することができる、超高性能なメディカルマシーンを何台も所持している上、それら全てを無料貸し出ししています。 この福利厚生の充実っぷりは尋常ではありません。

要因④ 育成力

優秀な上司というのは、本人が優秀であるのは大前提で、優秀な部下やチームを育成できる力を持っていることも、条件のひとつに組み込まれるかと思います。 そういった観点からみたフリーザの育成能力の高さは流石ですね。

超優秀な部下ですら恐れおののくような精鋭部隊を組織内に編成しています。 その優秀なチームは個々の能力が相当高い上、仲が良いことが特徴的ですね。 全て、トップを張っているフリーザあってのチームであると言えるでしょう。

要因⑤ 愛情

仕事を通してほとんど関与しない上、明らかに自分とは次元が違う格下の存在である部下であろうと、しっかり名前を覚えています。 この姿勢は僕自身見習うべきところですね。

部下を相手にコミュニケーションを取る時でも、さん付けかつ敬語です。 というか、基本的に常に丁寧な言葉遣いです。

理解力が低い相手には、イメージがしやすく分かりやすい例え話を駆使してコミュニケーションをはかります。 僕も例え話が上手になりたいもんです。

実力が不足している部下には、高性能の武器を配布しているあたりに愛情を感じます。

要因⑥ 柔軟性

完全な実力主義者なため、例え相手が敵であろうが優秀な人財であると判断した場合、無駄なプライドなど持たず、その場でスカウトをする柔軟性もお持ちです。 ちなみに明らかに自分よりも遥かに能力が低かろうが、相手を尊重して褒めることも忘れません。

要因⑦ 感情

直ぐに感情的に怒り狂うのではなく、冷静に状況判断をし、伝えるべきことをしっかり伝えます。 何振り構わず怒鳴り散らす上司が多いこの時代において、大変寛容な方です。

ですが、怒る時は徹底的に怒ります。 あまりの恐ろしさにビビって何も言えません。

いかがでしょうか?

再度、ドラゴンボールを読み直したくなりましたが、この観点で再読したら他にも色々と見つけられそうですね。