歩りえこさんの著書「恋する台湾移住〜94カ国旅した32歳女子が人生リセットしてみた〜」の書評ブログ

こんばんは。 3日連続で歩りえこさんの著書を読破してしまった稲葉です。

あっという間でしたが、これにて歩りえこさん作品を全て読み尽くしてしまいました(笑)

また新しい本が出たら速攻で買って読みます!

さてさて、今回読んだのは、「恋する台湾移住〜94カ国旅した32歳女子が人生リセットしてみた〜」という本なのですが、これまでの歩りえこさんが出版された2冊と少々形式が異なりまして、完全な恋愛エッセイ本でした。

歩りえこさんが、これまで94カ国を一人旅してきた経験の中から、自分にとって最も居心地が良かったと感じた国場所が台湾であり、実際に台湾に住んでそこで感じたこと、体験談をかなり赤裸々に書かれているのが本書の特徴です。

序盤の方に、「人生は人と人との縁や偶然の巡り合わせが何よりも大事」と書かれていましたが、やはりどの分野であれ、大きな成果を創られている方が口にすることには共通するものがあるなと感じました。

歩りえこさんは世界中のあらゆる人とのご縁や出会いを大切にしているのが、本を読むことでひしひしと伝わってきます。 元々、吉本興業で仕事をするようになったのも、番組で共演した間寛平さんとのご縁からということで、人生、本当にどこにどんなチャンスがあるか分からないもんですね。

「恋する台湾移住」の書評

台湾人女性について

台湾人の女性ってどんなイメージがありますか?

僕は、凄く美人でおしとやかな方が多いイメージを勝手に持っていたのですが、本書を読み、衝撃を受けました(笑)

台湾人女性というのはですね、外見は瞳がパッチリしていて凄く華奢な身体をした非常に可愛らしいとのことなんですね。 ここまではイメージ通り!

だがしかし、性格が少々?強過ぎるようですね(笑)

どんな感じかと言いますと、街を歩いていると、女性が彼氏と思われる男性を怒り狂ってボコボコにしている光景を見るのは日常茶飯事なんだそうです、、、。

これは完全に予想外でした。

逆に男性が女性に対して暴力を振るった場合、通報されることがあるという、完全女性優位社会のようですね。

女性に尽くすことが好きで、かつドMな男性にとっては天国のような国かもしれませんが、僕はちょっと住むのは厳しそうですね(笑)

遊びには行ってみたいと思いますが。

台湾の魅力

次に台湾の魅力についてですが、これまた以外で、生活環境は日本人にとってあまり快適とは言えない環境なんだそうです。 どういうことかと言いますと、まず、1年の2/3は雨が降っているとのことです。 この時点で僕にとってはだいぶキツいですね。 更に虫も多いそうです。 これまた僕にとってだいぶキツいですね。 そして、日本人が好まないような臭い匂いがあらゆる所で充満しているようです。 僕、完全に無理なんじゃないかな〜?

ですが、これらの問題を吹き飛ばすほどの魅力が台湾にはあるとのことです。 歩りえこさんが言うには、台湾というのはスルメのようなものだと。 噛めば噛むほど味が出る。

なるほど。 それはちょっと楽しみになってきましたね。

まず、台湾は料理がメチャクチャ美味しいらしいです。 確かにこれはよく聞きますね。

そして、人が本当に自由で、周りにどう思われるかを全く気にしないそうです。 例え、鼻の穴から鼻毛がこんにちはしていようが誰も気にしないですし、切ろうとも思わないそうです。 食事中にゲップをしようがオナラをしようか当たり前のような顔をしているそうです。

更に、とにかく男性がマメなんだそうです。 歩りえこさんもそうですし、台湾人男性とお付き合いした女性はみんな、口裏を合わせたかのようにこう言うそうです。

「マメで尽くしまくる台湾人と1度でも付き合うと、物足りなくてもう2度と台湾人男性意外と付き合えない!!」

マジで!?って思いますよね。

ですが、本書を読むとその想いが凄くよく分かります。

まぁ、結論から言うと僕には台湾人男性と同じことをやるのは無理ですね。 ってか、やりたくないです。

本書の3/4くらいが、歩りえこさんと、シンチという名前の元彼の恋愛話なのですが、その恋愛話で台湾人男性の素晴らしさを堪能できると思います。

興味ある方は是非、本書を読んで貰えたらと思います。

※この本も先月の第6回きずな出版主催定期講演会にて購入したものなのでサイン本です♪