映画「ジュラシック・ワールド」を観ました!

こんばんは。 将来の夢は映画評論家だった稲葉です。 嘘です。

一昨日の13日の金曜日に超絶美女な友人から、「今日から公開のジュラシック・ワールド 炎の王国を一緒に観に行きたいんだけど、ジュラシックワールド好き?」っていう内容のラインがきたんですよ。

見た瞬間、即答で、「死ぬほど好き!!!一緒に行こう!」って返信をしたんですね。

ここのくだりだけ見たら、僕ただのモテモテなリア充じゃないですか?

ただですね、僕、ジュラシック・ワールドに全く興味が無い上、一度たりとも観たこと無いんですね。 どれくらい興味が無いかっていうと、「ジュラシック」と「ワールド」の間に、「・」が付くことを知らなかったくらい興味が無いんですよ。 ってか、ジュラシック・ワールド以前に、ジュラシック・パークも見たことがありません。

だがしかし!! お誘いいただいた美女からしてみたら、僕は「ジュラシック・ワールドが死ぬほど好きな男」なんですよ。 更に、僕、嘘を絶対に付かないことで有名なんですよね。 う〜ん、嘘を付くわけにはいかないので、「ジュラシック・ワールド 炎の王国」を観に行く前に、ジュラシック・パークシリーズは厳しいとしても、せめて、前作の「ジュラシック・ワールド」くらいは観ておいた方が良いんだろうな〜っていうベクトルに思考が働いたわけなんですよ。

ということで、急遽、睡眠時間を削って、「ジュラシック・ワールド」のDVDをGEOでレンタルしてきちゃいました。

嘘を付かない誠実な人って素敵ですね。

せっかくの三連休なのに、何が悲しくて、ジュラシック・ワールドなんて観なきゃならんのだ、、、。 と悲観しながらも、せっかく借りてきちゃったし観るしかないわけですよ。 マジで気が乗らなかったです。

が、、、。

え〜。結論から言います。

ジュラシック・ワールド、死ぬほど面白かったです!!!!! あまりの面白さにビックリしました。

映画が始まってちょっと経ってくらいの時の、クレアの「投資家は何を求めるの?」という質問に対して、投資家的なおっさんが何て答えたのかと言いますと、「スリル」って言ったんですよ。

「は?お前、スベってんぞ。」って思ったのですが、あれは1時間半後の僕の気持ちを先読みして代弁していた発言だったんだなってことが、観終わった後に伝わってきました。

このジュラシック・ワールドのメイン舞台である、恐竜の島「イスラ・ヌブラル」という島の大自然の演出が突き抜け過ぎてまして。 アバターロードオブザリングを彷彿させる大迫力っぷりで、島に上陸した瞬間から映画が終わるまでの時間、終始感動しっ放しでした。 他にも権力や自己的な利益に対する大人の事情や欲望が先行している設定や、安定のわかりやすさとパニック映画ならではのハラハラドキドキ感を充分に味わいながら、心踊る気持ちで観ていました。

特に、「インドミナス・レックス」の捕食シーンなんてとんでもなかったですからね。 インドミナス・レックス、マジで怖かったです。

インドミナス・レックスというのは、ラテン語で「獰猛・制御不能な王」という意味を持つらしいのですが、名前に恥じないくらい、獰猛で制御不能な化け物でした。 観ているこっちが、圧倒的な絶望感を感じながら、体を前後左右に揺らしながら見入ってしまいましたね。 もうね、目を離した瞬間に、画面の中から喰われるんじゃないか!?っていうくらいの臨場感と緊迫感でしたよ。

こういったアクション映画やパニック映画では王道だと思うんですけど、「あぁ、コイツは食われて殺されんだろうな」ってやつが必ず数名いると思うんですよね。 今回も案の定、予想通り食い殺されました。 これは本当にお約束ってくらい、想定通りにことが進みましたね。 あの小物感半端無い軍人のことです。 そして、意外にも、え?お前食われんの?って思ったのが、ザラでした。 何回海に落とされて空に引き上げられて咥えられて食われんねん!?って感じで観てました。

そして最後にインドミナス・レックスを倒すためにTレックスとラプトルがタッグを組んだコンビネーションアクションからのモササウルスのトドメの会心の一撃。 たまらんですね〜。

いや〜、完全に義務感で観ようとしていた自分が恥ずかしいです。

改めて、自分が興味無いことほど、自分の中の価値観を広げることに役立つという考え方に共感できました。

明日、美女と一緒に観に行く「ジュラシック・ワールド 炎の王国」も楽しみ過ぎて眠れる気がしません。

が、バーベキューの疲れにより眠過ぎてヤバめなのでもう寝ます。

あ、ちなみに冒頭でお伝えした、「嘘です。」というのは、僕の名前が「稲葉です」が嘘なんじゃなくて、「将来の夢は映画評論家だった」ということが嘘ですって意味です。

引っかかりましたね!!!