映画「最強のふたり」を観ました!

おはようございます。 映画好きな稲葉です。

今日はフランス映画「最強のふたり」を観ました。

毎度お馴染み、GEOでレンタルしてきたんですけど、この度、物凄い革命的発見をしちゃったんですよ。どんな発見をしたのかと言いますと、映画を観始める前に音声言語を選択すると思いますが、通常は日本語と英語のどちらかを選択するじゃないですか? ですが、この「最強のふたり」はフランス映画なんですね。僕の人生初ですよ。音声言語の選択肢が、フランス語と日本語の2択だったんですよ。 フランス映画を観慣れている方にとっては、「は?そんなもん当たり前だろ!」と思われそうですが、僕にとって初めての経験だったので、謎の感動がありました(笑) もうね、観始める前からテンションが上がりまくりです。

この「最強のふたり」ですが、日本で放映されたフランス映画の中では歴代最高のヒットを叩き出した作品なんだそうです。

最強のふたり

実際に凄く面白かったです。 かつてパラグライダーの事故によって首から下が全く動かなくなった大富豪の中年男性「フィリップ」と、働くことに興味が無い失業手当目的でフィリップの介護の面接に来た黒人の若者「ドリス」が、介護を通して絆を深めていくという、心温まるほのぼのとした内容となっています。

実話を元にして作られた映画であり、フランス人の3人に1人が観ている映画なんだそうです。 1番最後のシーンとエンドロールの狭間に、フィリップとアブデル(ドリスのモデルになった人)の本人映像が一瞬だけ映るのですが、そこのシーンが最高に感動しましたね〜。

観終わった後の、良い映画感が半端ないです。 心が晴れ晴れとし、自分が凄く良い人になったような感覚を味わえます。 泣くようなシーンはありませんでしたが、凄く心が満たされました。

ヒューマンドラマ好きにはたまらない作品ですので、観たことが無い方は是非1度ご覧いただけたらと思います。

あと、最初の音声と字幕の設定をする時に、「お、本当にフランス語と日本語を選択できる!!」って感動しちゃってください(笑) まぁ、フランス映画を見慣れている人にとっては何も感じないのかもしれませんが。

何はともあれ、良い映画に触れるって良いもんですね。