映画「ラブリーボーン」を観ました!

こんにちは。 稲葉です。

今日は何ともカテゴリーを分けるのが難しい映画「ラブリーボーン」を観ました。

これはSF映画なんですかね? GEOでレンタルしたんですけど、一応SF映画のカテゴリーのところで借りたんですよ。 ただ、個人的にはサスペンスとファンタジーとヒューマンドラマを足して3で割ったような感覚を覚えました。

ラブリーボーン

この映画は、将来カメラマンになることを夢見ている主人公「スージー・サーモン」という14歳の少女が、モノローグで既に殺されていることをカミングアウトするところから始まります。 このカミングアウトのシーンを観て、全然ストーリーが違うので、なんでそこを連想すんねん!?って自分で突っ込んでしまいましたが、何故か「シックス・センス」を思い出してしまいました(笑)

スージー・サーモン

「私の名前はスージー・サーモン。お魚みたいな名前でしょ?」という、ギャグのような自己紹介スタートとは裏腹に、シリアスな空気感がずっと漂っている映画でした。 ですが、個人的には凄く好きな映画です。 特別な謎があるわけではないのですが、霊を感じ取れるクラスメイト、感がすこぶる良い妹、能力が高くない敵、どこにでもいるような家族という、普通といえば普通なんですけど、なんとも言えない不思議な設定なんですね。 設定は普通なのに、何故か凄く魅力的な登場人物たち、迫真迫る演技。 良かったですね〜

主人公が亡くなり、残された家族がどんな想いで犯人を見つけようとするのか? 最終的に、謎解きとか一切無く、まさかのたたのカンだけを頼りに犯人を見つけてしまう。と思いきや、結局捕まらず。なんやねん!?と思いきや、よく分からん事故で犯人が死ぬという、終始、「なんなんだこれは???」という、なんとも言えないストーリーが進んでいきます。

僕の伝え方が未熟なせいか、面白くなさそうに伝わっていたら申し訳ないのですが、本当に面白かったです。

サスペンスとヒューマンドラマが織り混ざった映画も良いもんですね。

映画好きにはたまらん作品です。