EYE OF GYRE(アイ オブ ジャイル)で開催中のバイオアート「2018年のフランケンシュタイン」に行ってきました♪

こんにちは。 脳に良い感じの刺激をブチ込み、思考が活性化しまくりな稲葉です。

今日は珍しく表参道に行ってきました。 表参道良いですね。 街全体が綺麗で品があって、凄く気に入りました。

ただ、今回、表参道に行った目的は、オシャレな街を満喫することではなく、バイオアートのイベントに参加をすることだったんですね。

表参道にあるEYE OF GYRE(アイ オブ ジャイル)というオシャレ商業施設の3階で「2018年のフランケンシュタイン — バイオアートにみる芸術と科学と社会のいま」という、バイオアートの展示会がやってるんですよ。 しかも無料で。

gyre-omotesando.com

普段の生活では絶対に味わえない謎の感動を得て、脳みそが良い感じにフル回転しています。

悲願叶ったりです。

もうね、良い感じの刺激をいっぱい注入してきました。

バイオアートとは?

そもそもバイオアートとは、生命をメディアとしたアートのことを言います。

1,996年に誕生したクローン羊「ドリー」、2,003年のヒトゲノム解読、 2,010年の人口細胞作製をはじめとするバイオテクノロジーの進歩は、今も凄まじいスピードで進んでいます。

そんなバイオテクノロジーとアートを掛け合わせたものこそ、バイオアートです。 グロテスクなものや、生物の既成概念を引っ繰り返すようなところから芸術性を見出す分野のことを言います。

僕も行くまではよく分からなかったのですが、実際に自分の目で見てなんとなく理解できました。

フランケンシュタイン

「呪われた創造者よ、神は慈悲をもって人間を自らの姿に似せて美しく造ったが、私の姿は人間に似ているがゆえにかえって不快で醜いものになった。私はおまえ自身なのではないか?」

メアリー・シェリー『フランケンシュタイン、あるいは現代のプロメテウス-1,818年』

フランケンシュタインの小説が世に出て、今年で200年なんだそうです。 そもそも僕はフランケンシュタインを映画でしか観たことがないんですよ。しかも小学生のころに1度だけ観ただけです。 もう、内容なんて覚えてねーっつーの。 ただ、1つ理解できてることは、フランケンシュタインが世に出た時代の200年で、世界は大きく変わったということです。

当時はバイオテクノロジーとアートを結び付けるなんて概念は無かったはずなので。

ということで、今回僕が感動したバイオアート作品を紹介しようかなと思います。

バイオアート作品

ユニコーンの蘇生

傷口にチューブが繋がっていて、血液が循環されている様子が伺えます。 中々リアルでした。

写真では少し分かりにくいですが、眼をガン見すると、中の茶色い瞳孔が鈍く光っているのが分かります。

親族のDNAで蘇生させたゴッホの耳

これも神秘的でしたね。 まず、発想が好きです。 しかも、このことは既に現実的にできそうな気がしてなりません。

人間の皮膚をレザージャケットに!?

ジャケットもバッグも革製品なんですど、この皮は人間の皮膚をDNAから再生させて、幹細胞技術というテクノロジーの力で加工して作ったらしいです、、、。

もはや意味がわかりません。 いったい、なんの意味があってそんなことを、、、。

タール漬けの鳥

流石に本物では無いと思いますが、あまりにもリアルなので少し冷や汗をかいてしまいました。 ナトロン湖の石化した鳥を彷彿させます。

サイズも形状も妙にリアルなんですよね、、、。

やどかりに宿を与えてみた

おそらく材質はプラスチックかシリコンだと思われますが、クリスタル状の貝殻を模した宿を纏ったやどかりを見れます。 最初は何が起こっているのか、全く理解できませんでしたが、現状を理解した途端に、謎の感動を得ました。

リアルな人の顔のマスク

目が合ったら少しビックリします(笑)

マジでリアルですよ。 遠目から見たら、ただの生首以外の何物でもありません。

大量のレシートと謎の注射器

これはガチで意味不明でした。 レシートも全て英語だったし、、、。

その他、よく分からなかった作品

包帯を巻いた自画像やら、貝が通った道やら、僕の価値観と認識力では理解できない作品がたくさんありました。

説明文

改めて思いましたが、やっぱりこういった自分の中に無い価値観を外部から入れる行為っていうのは、定期的に行った方が良いですね。 本当に楽しかったです。

バイオアートは関係無い表参道の街並み

以上となります。 本日も最後まで御覧くださりまして、誠にありがとうございます。

稲葉 景

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