ビリギャルの著者 坪田信貴先生の新著『才能の正体』が面白すぎる!
こんばんは。 「小学生時代に坪田塾に通いたかったな〜」と思っている稲葉です。
昨日、仕事が終わった後に八重洲ブックセンターに行って来たんですよ。
何故なら!昨日はビリギャルこと『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』の著者として有名な、坪田塾の塾長である坪田信貴先生の新著『才能の正体』の発売日だったからです!!
- 作者: 坪田信貴
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2018/10/17
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
そんなこんなで仕事が終わるやいなや、定時になった瞬間にダッシュで八重洲ブックセンターへ。
帰宅ラッシュの人混みを切り分けて無事到着。
早速、新書コーナーへ足を運ぶと、、、。
おぉ~!!!たくさん置いてありました。 まぁ、そりゃそうですよね。 とある手違いにより、誤って超大量に刷ってしまったようなので(笑)
詳細は割愛しますが、興味がある方は坪田先生が以前投稿していた、以下のブログを読んでいただけたらと思います。
さらにさらに、可愛いポップまで置いてありました。
あなたにも「奇跡」が起きる!
おぉ~!!! 良い感じですね。
ということで早速購入。
これで坪田先生が見城社長の手によって出版社から干されることから免れることに、微力ながらも貢献ができたのではないかと思います。
そんなこんなで、昨夜と今夜で2日間かけて読了。
うん。
面白すぎんだろ!!!!!
先月読んだ『破天荒フェニックス』といい、先週読んだ『ハイスコア』といい、幻冬舎の本はどうなってんだ!?
『破天荒フェニックス』田中 修治(オンデーズの社長)
破天荒フェニックス オンデーズ再生物語 (NewsPicks Book)
- 作者: 田中修治
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2018/09/05
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
『ハイスコア』高崎 圭悟(リアルジャパンの社長)
- 作者: 高崎圭悟
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2018/10/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
もうね、本は幻冬舎だけで良いんじゃないかと思ってしまうくらい、面白い本が続出されますね。 以前、箕輪康介さんもTwitterでこんなことをツイートしていました。
twitter.com何回でも言ってやろうか。
— 箕輪厚介(アジア進出)死ぬこと以外かすり傷 (@minowanowa) 2018年6月7日
変われ!常識を突破せよ!とメッセージを発してるビジネス書の編集者が1年前と同じことをやってたら詐欺だよ。
変わってるビジネス書の編集者いる?
いないよね。俺くらいだよね。
ビジネス書、もうこれでいいじゃん!
ニューズピックスブック読めばいい。 pic.twitter.com/JzDmjlZzye
さてさて、本書『才能の正体』ですが、昨年読んだオリエンタルラジオの中田敦彦さんの著書『天才の証明』とはまた違った切り口で、才能について学ぶことができました。
- 作者: 中田敦彦
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2017/11/02
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
『才能の正体』の書評
「同じことを何度も言うな!」と思われるかもしれませんが、この本、本当に面白くて、気付きと学びが多かったんですよ。
今何かしら取り組んでいるものに憤りを感じている人や、フラストレーションが溜まっている人に、是非読んでもらいたいですね。
今回、僕が本書を読み、特に心に響いたこと3つをピックアップして書評させていただきます。
「やればできる」はまやかしの言葉
坪田先生は「才能は誰にでもあって、正しい努力をすることで開花させられる」とおっしゃっています。
ですが、目指しているものが手に入らないとわかった途端に、「やることをやめてしまう」のが人間だとも考えています。 つまり、「やればできる」は嘘になってしまうため、絶対に口にしないとのこと。
代わりに、というより正しい言葉遣いで、「やれば伸びるよ」と言うそうです。
何事もやらないよりはやった方が良いですし、やればできるようになるかどうかは分からないけど、伸びることは間違いないです。 その伸びたものが、極立ってきて「才能」になる可能性があるとのことです。
バランスよりも"尖る"こと!
これからはじまる人生100年時代、AI・ロボティクス時代において、仕事を選ぶことから、仕事を創ることが求められるようになると言われています。
「全員が同じことをできるようになっていくことが大切である」という価値観はすでに時代遅れのものへとなってしまっています。 自分にしかできないことを尖らせ、極め、自分が磨いていない部分を他の誰かに補って貰う。
そんな風に、尖った人たちがお互いを刺激しあって新たなものを生み出していくチカラこそ、これからはじまる時代にマッチしたチカラなんだそうです。
なんだかワクワクしますね。 自分の好きなこと、興味があること、得意なこと、これらをしっかり磨いて、目指す先は同じだけど得意分野が違う仲間をたくさん見つけたくなりました。 ONE PIECEみたいな人生で楽しそうです。
あなたが持っている能力を、ある人が「そんなの意味が無い」と言ったかもしれない。けど、その能力は別の誰かにとってかけがえのない絶賛に値するものかもしれない。
興味あることを集中して磨きまくります!
四大思考停止ワードを使って逃避しない
坪田先生は、「才能」、「天才」、「地アタマ」、「運」の4つを、四大思考停止ワードと呼んでいます。
この4つが、まぁ、タチが悪い。
仕事でも恋愛でも趣味だとしても、真剣に打ち込んでいると、何かしらの壁にブチ当たったり、直面したりすることはあって然るべしです。 その時、この四大思考停止ワードを使うとその時点で諦めることができます。 しかし、そこに成長も発展も無いのは当たり前。
坪田先生は担当編集の方の「普段のちょっとした違和感に対する気付きと、それをローコストで叶える最適解」こそが仕事の真髄たと考えています。
僕自身、本書に書いてあるように運や才能は生まれつき備わっているものではなく、磨いていくものだと考えを改めて精進していきます。
キングコング西野亮廣さんのコメント
今回、帯にキンコン西野さんが推薦コメントを書かれています。
これを読めば、『ビリギャル』の奇跡は誰でも起こせる!
坪田先生と西野さんは、僕の大好きなラジオ番組『キングコング西野のおとぎ町レディオ』で毎回共演されています。
個人的には坪田先生がパート4の回でお話されていた、「ヨーロッパの和牛王が主催した、西麻布の餅つき大会」についてもっと知りたいのですが(笑)
ちなみに、西野さんの他にもう1人、ホリエモンこと堀江貴文さんも帯に推薦コメントを書かれています。
「才能そのものが、正しい努力によって生まれる」ということに、多くの人は気づいていない。
今回、帯にコメントを書かれている、キンコン西野さんと堀江さんですが、来週、10月26日(金)に、共著『バカとつき合うな』を徳間書店より出版されます。
- 作者: 堀江貴文,西野亮廣
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2018/10/26
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
こちらも非常に楽しみです。
坪田信貴 × 大崎洋(吉本興業社長)出版記念講演会
なんと!本書の出版記念講演会が、10月29日(月)に開催されるそうです!!!
しかもゲストが、吉本興業代表取締役社長の大崎洋さんです!!!
大崎さんといえば、以前、西野さんが独演会でお話しされていた、アメリカの小学校に「謝罪文を送るな!」と言って、唯一、西野さんの味方になったことで有名なカッコ良い社長ですね。
まぁ、その後マッハで手のひらを返しますが(笑)
やべぇ!!! めっちゃ行きて〜!!!!!
それも職場から10分のとこで、、、。
なんでこの日に限ってMTGが、、、。
なんとかして行きたいな。
以上となります。 本日も最後まで御覧くださりまして、誠にありがとうございます。
稲葉 景