2人の天才 ホリエモンとキンコン西野の共著『バカとつき合うな』が相当ブッ飛んでる!
こんばんは。 バカとつき合うことを辞めた稲葉です。
今日は僕の大好きな2人の天才。 ホリエモンこと堀江貴文さんと、キングコングの西野亮廣さんの共著『バカとつき合うな』を読み終えました!
- 作者: 堀江貴文,西野亮廣
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2018/10/26
- メディア: 単行本
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徳間書店っていう出版社さんが出版元なんですけど、正直、初めて聞きました! 他にどんな本出してるんでしょうか? 気になります!
さてさて、この『バカとつき合うな』ですが、何故か八重洲ブックセンターでは、発売日の前日に発売されていたんですよ。
当然、迷うこと無くフライングゲット♪
ってか、この本、本当に面白かったですww
数えてませんが、多分本の中に「バカ」って単語が3,000個くらい入ってると思います!
もうね、やっぱり天才は違いますよ。 物事の見方、捉え方が本当に面白い。 世の中のあらゆるバカを片っ端から切りまくってました。
まぁ、あまり引っ張っても意味が無いので、そろそろ本書『バカとつき合うな』の書評をしていこうかと思います。 この本面白い上に勉強になることばかりだったので、全部書いていたら偉いことになりそうです! なので、今回も僕らしく特に気に入ったことを3つピックアップして書評しようかと思います。
未熟なのに勘に頼るバカ
僕はよく仕事が終わった後や休日に、友達と飲みに行ったりご飯に行ったりすることが多いんですね。 いろんな人に会ってると、たまにこんなことを言う人がいます。
「分からないけど、何となくそんな気がする」
「それ、おれには向いてないと思うんだよね~」
こういうことを言われると「何でそう思うの?」とか「え?根拠は?」って言いたくなるんですよ。
西野さんはこのようなことを言う人たちのことを「無根拠な勘でブレーキばかり踏む人」と表現しています。
無根拠な勘でブレーキばかり踏む人は、いつも肝心なところでブレーキを踏むので、経験が貯まらないんですね。 その結果、実力も無いままですし、仲間にいると全体の志気が下がるので、絶対に一緒にいたくなくなります。
そういう人は、カッコ付けたつもりで「勘」って言葉を使ってるだけで、その実態は何も無い空っぽなだけの人ってことですよ。 要は、ただビビってるだけか、何も考えていないだけってことです。
逆にいろんな分野に挑戦して、いろんな成功も失敗もして、経験値を積み重ねた人が、勘を研ぎ澄ませていくもんだと思います。
むしろ、そういう人の勘だと、過去してきた経験が裏付けられた勘なので、当たることが多いみたいですね。
ことわざはポジショントークww
ことわざなんて、それを人に信じ込ませたら自分が得する奴がつくったポジショントークです。
これを言ったのは堀江さんですね。
「ことわざなんてポジショントーク」ですよ。
今まで生きてきて、ことわざに対してそんな想いを抱いたことが無かったので衝撃的な捉え方でした。 ただ、本当に面白くて、何度かその辺りの文章を読み返してみると、その通りにしか読み解けなくなりました 笑
昔からそう言われているから正しいと思うなんて、ただの思考放棄ってことですね。
僕の周りには日常生活でことわざを引用する人はいませんが、確かに今までいきなりことわざを言い出す人って、それっぽく見せておいて、結局はあなたにメリットがあるってことでしょ?って時が大半だった気がします 笑
ホリエモンの本質を突く西野亮廣
堀江さんっていつも怒ってるイメージを持っている方が多いかもしれませんが、本当はそんなこと無いんですよ。 僕が言ってもあまり説得力が無いですがw
西野さんは堀江さんのことをこんなふうに言ってます。
堀江さんは「俺は他人に興味が無い」って言うけど、その実、他人の心理を誰よりもよく分かっている人です。
堀江さんはいろんなものごとを否定します。 どういう行動が無駄でバカなのかを具体的に挙げて、バッサリ切り捨てる。 けど、人の人格を否定するような言葉はほとんど口にしない。
「お前は変われる。バカな部分もある。だけどそれは変えられるものだ。諦めるな!」そう言い続けているように聞こえます。
西野さんのものごとや人を見る視点は面白いですね。 僕とのギャップの大きさを痛感しつつも、大きな学びがたくさんある内容の本でした。
これは定期的に読み返したいですね。 最高でした!
発売して間も無く、ニュースに取り上げられてる
こりゃ、まだまだ売れそうですね。
以上となります。 本日も最後まで御覧くださりまして、誠にありがとうございます。
稲葉 景