【書評】空気を読んではいけない / 青木真也

こんばんは。 自分軸を持って生きることの重要性を感じている稲葉です。

今回、青木真也 1さんの著書『空気を読んではいけない』を読みました。

空気を読んではいけない

空気を読んではいけない

本書『空気を読んではいけない』は格闘家に限らず、学生やビジネスパーソンが読んだとしても、多くの気付き・学びが得られる内容です。

僕は格闘技やスポーツに全く関心が無い2ので、本書を読むまで青木さんのことを存じていませんでした。

ですが、本書を通して青木さんの価値観・考え方、選択の基準に関して共感できることが多々あり、瞬く間に引き込まれてしまいました。

そんな僕の心を一瞬で鷲掴みにした『空気を読んではいけない』という本に、どんな魅力があるのか?
早速、お伝えさせていただきます。

書評

まず、本書の著者 青木真也という男は、徹底して自分軸で生きている男です。

自らの幸せを手に入れるためなら、世の中や業界の常識に一切囚われることなく、周りの人の言うことやお金によって、行動や感情が全く流されません。

それでいて、格闘家としては意外とも言える、弱さや恐怖といった一面も持ち、非常に人間らしい部分もある方なんです。

良い意味で自己中であり、自分が求めている成果を実現させるためには、行動・感情を誰にも乱されること無く、自分の間(ま)で生きることを何より大事にしています。

何かに依存することで人生が傾いた経験、借りをつくったせいでモヤモヤした経験を通して、自分の中の成功の基準を設けたことで全く外的要因に流されなくなったというエピソードには、僕自身、普段の生活と照らし合わせながら読ませていただき、改善点が多々見つかりました。

格闘家として自分を高く売っていく上で、すごく大切なことが学べるのと同時に、格闘家ではない僕らビジネスパーソンにとっても仕事や交友関係に活かせることをたくさん学べました。

実践すること

物事の選択の基準を、自分が求めている成果にとって効果的なものだけにしようと思いました。

周りからの目や意見には見向きもせず、自分軸で生きます!

こんな方におすすめです

本書はどんな人が読んだとしても、大きな気付き・学びを得られるかと思います。 ですが、今、何かしら頑張っているものがある人ほど、改めて自分自身を振り返るという意味で価値を見出せるのではないかと感じました!

なので、自分の理想を実現するために何か努力をしている人には、かなりおすすめです!!!

以上となります。 今回も最後まで御覧くださりまして、誠にありがとうございました。

稲葉 景

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  1. 青木真也総合格闘家早稲田大学在学中に、ミドル級世界王座を獲得。大学卒業後、警察官に就職。2ヶ月で退職し、再度、総合格闘家へ。世界ライト級王者となる。

  2. 格闘技とスポーツに関心が無い:スポーツでいうとキングカズ・ラモス・アルシンド長島監督羽生結弦、格闘技だと曙、ピーターアーツを知ってるくらいの知識。ちなみに顔と名前は全く一致していない。