PoliTech(ポリテック)と平成最後の夏期講習
こんばんは。 最近、政治にも関心を持ちはじめた稲葉です。
ちょっとお聞きしたいのですけど、ポリテックという言葉をご存知でしょうか?
PoliTech(ポリテック)
あまり聞き慣れない言葉かと思いますので、簡単にお伝えさせていただきますね。
PoliTech(ポリテック)
ポリティクス(政治)とテクノロジー(科学技術)を融合した考え方のことをいい、衆議院議員の小泉進次郎が、メディアアーティストの落合陽一に、2人でラーメンを食べてるときに提案してつくられた言葉。
※こちらのイラストは、グラフィックレコーダー1のタムカイさんが描かれたものです!
このポリテックという言葉が公の場で表現されるようになったのは、小泉進次郎さんが、ニコニコ生放送でお話しされるようになってからです。 しかし、僕はその放送を観ていなかったため、全く知りませんでした!
僕がポリテックを知るキッカケになったのは、11月に落合陽一さんと猪瀬直樹さんの共著『ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法』を読んだことです。
ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法
- 作者: 落合陽一,猪瀬直樹
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/10/31
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
この本に、ポリテック、そして平成最後の夏期講習について少しだけ触れられていたんですよ。
本を読み終えた後、速攻で平成最後の夏期講習をYouTubeで観たんですけど、メチャクチャ勉強になり、ポリテックの考え方の面白さと必要性について考えさせられました!
このポリテックという考え方ですが、この先の未来、日本人が特に注目すべきことたと思うんですよ。
ということで、ここからは僕が平成最後の夏期講習を観てポリテックの重要性を考えさせられたポイントをお伝えさせていただきます。
平成最後の夏期講習
平成最後の夏期講習とは、落合陽一さんと小泉進次郎さんが司会を務め、各業界のトップランナーたちがプレゼンをしたり、意見を述べたりした、非常に面白くて勉強になった、ニコニコ動画で生配信された番組のことをいいます。
面白い話ばかりでしたが、今回、ポリテックについて触れられていた部分をピックアップしてお伝えさせていただきます!
テクノロジーは無視できない大きな分野になっている。今まで政治の世界で必須の分野は、外交、防衛、経済、社会保障だったが、加えてテクノロジーの分野が必要になる・必ず理解しないといけない時代に入った。
政治とテクノロジーが当たり前に語られる環境をつくれば、政治の世界での意思決定や執行におけるスピードを増し、コストも減る。納税者の負担をなくすことにもつながる。
可能性は無限大。ポリテックは女性活躍と同じで、多様性の1つ。女性の観点やテクノロジーができることを含めて、意思決定されることが大事だ。
おれたちの国では、ヒト、モノ、カネが減っていく。ヒト、モノ、カネで対処できないものを、テクノロジーが対処する。アプローチとしては筋がいい。
落合陽一
こんな感じですかね。
そしてなんと!
今お伝えさせていただいた、ポリテックにも関連する、超楽しみな報告もあるのです。
日本進化論
今回、お伝えさせていただいた、『平成最後の夏期講習』についてですが、来週発売予定の落合陽一さんの新著『日本進化論』に詳しくまとめられているそうです。
- 作者: 落合陽一
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2019/01/08
- メディア: 新書
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どうなんでしょう?
より詳しく簡潔にまとめられてるんですかね?
兎にも角にも発売日が非常に楽しみです!早く読みたいですね。
以上となります。 今回も最後まで御覧くださりまして、誠にありがとうございました。
稲葉 景
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グラフィックレコーダー:グラフィックレコーディング(会議などの議事録を、文字起こしではなく、イラストで行うこと)を仕事にしてる人のこと。↩