【書評】0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書/落合陽一

こんばんは。 僕の人生史上、最も長いタイトルの本を読み終えた稲葉です。

今回読んだのは、落合陽一さんの新著『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書』というタイトルの本です!

通称『ゼロヒャク教科書』!!!
カナヘイさんの可愛い絵が特徴的な表紙ですね。

これまで読んできた落合さんの本の中で、最も読みやすく、最も内容を理解できた本でした。

ゼロヒャク教科書

僕、落合さんの本が大好きで、いつも脳みそフル回転で読んでいます!
ですが、今回は凄く内容が頭に入ってきました。

そのせいか、実践したくなること、意識したくなることが浮き彫りになったんですよ。

書評

僕はこれまで、日本の教育や世の中の常識をそれほど疑わずに生きてきました。
何となく、「え?これ、ちょっと変じゃね?」と、思うことがあっても「世の中がそういう流れで回っているなら、自分が合わせなきゃ」と解釈して、周りに合わせる生き方をしてきました。

ですが、本書にこのようなことが書いてあり、「あ、このままじゃちょっとマズいな、、、」と考え始めました。

一番かわいそうなのは「今受けてる教育が一番正しい」「大学には何が何でも行くべきだ」と盲目的に信じ込まされている子供達です。

これ、完全に僕のことですね。

しっかり自分の頭で考えて判断できるようになろうと思いました。
そして同時に、子どもが生まれたら、自分の頭で物事をしっかり判断できる環境を整えてあげたいとも強く思いました。

この本は今後、何度も読み返すことになりそうです!

そして、ドラゴンボール好きの僕にとって、凄くセンサーが働いた箇所がありまして。

それは、「ヤムチャになるな」という一言です。

まさか、落合さんの口から「ヤムチャ」という言葉が出てくるなんて、、、。
ドラゴンボールとか見ない印象があったので 笑

落合さんが言う「ヤムチャになるな」という言葉の意味は、相手の佇まいを判断できるようになることが大切だということなのです。

ヤムチャは相手の戦闘能力をうまく察知することができません。 結果、よく負けます。 そしてたまに殺されます。

相手の佇まいを判断する力は、実生活においても非常に重要な力であり、ミスコミュニケーションを防ぐことに繋がるとのこと。
大事ですね。

また、今回落合さんの幼少時代のエピソードや、どんなことを学び、どんな風に思考を巡らせて生きてきたのかも知ることができました。

本書を通して、落合陽一が落合陽一たる所以を、さわりだけですが触れられた気がします。

実践すること

ロジカルな言語能力を鍛える習慣を身に付けるために、以下の4つのことを意識してコミュニケーションを取ります。

  • いい加減な日本語を話さない。
  • 擬音語で話しかけられたら、言語を駆使したロジカルな質問を返す。
  • 意味不明な文章を書かない。
  • アカデミック・ライティングで書かれた文章に触れる機会を増やす。

これらを意識して、ロジカルな言語能力を身に付けます。

こんな人におすすめです!

前提として、これから明るい未来を歩んでいきたいと思っている人は、全員読んだ方が良いと思いました。
ただ、強いて言うなら、子育て中の方はまさに今読むべきかと思います。

以上となります。 今回も最後まで御覧くださりまして、誠にありがとうございました。

稲葉 景

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