ディープネットワークを使った謎の趣味!AIによる白黒写真の色付け
こんばんは。 最近、少し謎な趣味ができた稲葉です。
話は4ヶ月ほど遡ります。 限られたごく一部の方は知っていると思いますが、僕、4ヶ月くらい前から、iPhoneを使って白黒写真で写真を撮ることにハマってたんですよ。 ブログでこのことをカミングアウトしたのは今回が初めてです。
ことの発端はというと、以前、メディアアーティストの落合陽一さんとジャーナリストの佐々木紀彦さんがNewsPicks(ニューズピックス)でやってるネット配信動画番組『WEEKLY OCHIAI(ウィークリー落合)』を観ていた時のことです。 確か、WEEKLY OCHIAIだったはずです。 別の番組かもしれませんが、、。
何をアップデートする回か忘れましたが、落合さんがこんなニュアンスの発言をしたんですよ。
僕最近、イルカを白黒写真で撮るのにハマってまして
アレ?動画じゃなくて本に書いてあったのを読んだんだっけ? 忘れた、、、。 まぁ良いや。 要は、落合さんのそのよくわからんけど魅力的な発言に影響を受けて、イルカとまでは言わないけど、僕も白黒写真でいろんなものを撮ってみたいな。って思っちゃって、実際に撮り始めたら見事にハマっていったんですね。
白黒写真
こんな感じですよ。
え~、僕のブログのヘビーユーザーの方、あなたの心中は重々承知しております。 こう言いたいんですよね!?
お前が4ヶ月もそんなことにハマり続けていられるハズが無いだろ!!
御察しの通りですよ。 そんなことはあなた以上に僕の方がよく理解しています。
僕が白黒写真を撮り続けるとかいうわけわからん趣味に没頭し続けられるわけがないんですね。 当然、何ヶ月もそんなことをやっていたら、飽きちゃうわけですよ。 ホリエモン風に言うと、「サルのようにハマって、ハトのように飽きる」ってやつです。
当然、僕の趣味も日々アップデートしています。
僕の最近の趣味は、撮った白黒写真を『ディープネットワーク』で色付けすることです!!!!
は?
って思った方、気持は良くわかります。 僕もそうだったので♪
なので今回、そのディープネットワークについて、じっくりお伝えさせていただこうかと思います。
ディープネットワークとは!?
ディープネットワークとは、早稲田大学の研究プロジェクトが開発した、AI技術を用いて白黒写真に色付けをするWEBサービスのことをいいます。 それ以上でもそれ以下でもなく、白黒写真に色付けをするためだけのサービスです。
「なぁんと!そんな技術があるのか!?おれが最近撮ってる白黒写真も自動で色付けされんのかな?」という思考が脳をよぎった瞬間、頭の中に電撃が走ったわけですよ。
それだ!!!!!って。
何を思ったか、カラーで普通に撮れる被写体を、わざわざ白黒で撮って、それをディープネットワークの技術力を行使して色付けしてみたい!って思ってしまったわけなんですね。
いや、分かりますよ。 あなたのお気持ちは重々察せますよ。
「は?それ、やる意味あんの?」ですよね。
そうです。その通りです。そうなんですよ。意味なんて無いんです。無意味なんですよ。無意味。 ですが、僕、こんな感じのやっても意味が無いと分かっていることをやってみることに謎の価値を感じてしまう性分でして。
決めてから実行に移すスピードが尋常じゃないですからね。
さて、ここからは実際に、ディープネットワークを利用して白黒写真に色付けしてみようかと思います。
ディープネットワークで白黒社員を色付けしてみた
まず、こちらが白黒写真です。
この写真がディープネットワークによって色付けされると~、、、。
どっじゃぁ~んッ!!!
こんな感じになります。
ちなみにこちらの写真がオリジナルです。
他のもやってみました。
次々いきます。
白黒〜
ディープネットワーク〜
オリジナル〜
いや〜、凄いですね〜。 ちゃんと色が付くんです! 不思議ですよね。
そもそも、この技術の何が凄いって、コンピュータが画面の処理を自己判断でやっちゃうことなんですね。 これまでのAI(人工知能)をはじめとするディープラーニングの持つ特徴は、過去の膨大なデータの中から判別をして処理をするのが通例なわけですよ。
ですがこのディープネットワークは、コンピュータが自己判断して写真に色付けをしちゃうんですよ。 これ、ヤバくないですか!?
しかも色付けの仕方も超簡単なんですよ。
ファイルを選択して、『色付けする』をクリックするだけですからね。
気になった方は是非やってみてください!
以上となります。 本日も最後まで御覧くださりまして、誠にありがとうございます。
稲葉 景