西野亮廣さんの新著『新世界』の書評 この本は新世界の扉を開く鍵だッ!!

こんばんは。 新たな世界の門をくぐった稲葉です。

先ほど、西野亮廣さんが今月新たに出版された新著『新世界』を読み終えました。

※正式な発売日は本日(2018年11月16日)です。

僕はこの本を14日に購入したんですよ。 というのも、仕事が終わった後にInstagramを見ていたら、西野さんがこのような投稿をされていたんですね。

www.instagram.com

2018年11月14日の西野亮廣さんのInstagramの投稿を引用

「おぉ!マジか!?ヤベぇ!!買いに行きてぇ!!!」

と、強く思いながらも、この日、仕事終わった後の予定が東京駅付近でギチギチに詰まっていたため、新宿まで行く余裕は無かったのです。 何とか八重洲ブックセンターに置いてあってくれ!!と、信じてもいない神様に祈りながら足を運ぶ僕。

ありました。 それも、かなりの数が平積みされていました。 ってか、初版で10万部なのね 笑

人はどうしようもなくなった時、何かに祈るものなんですね 笑

その祈りが届いたのか、僕の自己満なのかはさておき、こちらが読める日を首を長くして待っていた、西野亮廣さんの新著『新世界』です。

新世界

新世界

ちなみに、本書のカバーを外すとこのような仕上がりになっています!

綺麗ですね。 『えんとつ町のプペル』のクライマックスシーンを思い出します。

さてさて、この『新世界』ですが、お世辞抜きでかなり面白かったです。 そしてすごく勉強になりました。

西野さんは理解しにくいことを理解させてくれる天才ですね。 もちろん、数え切れないほどの努力あってこそなのですが、西野さんの言葉に触れると、具体的なアクションに自信を持って踏み出したくなります。

さてさて、前置きはこのあたりにしておいて、書評を始めようかと思います。

とはいえ、この『新世界』ですが、あまりに学びと気付きが多過ぎたため、特に良いな!って感じたことをピックアップして、書評させていただきます。

理解する努力を選択するんだよ

西野さんは言葉選びがオシャレですね。

「炎上=悪いコト」と結論しちゃダメだ。 炎の中にある本質を見るんだよ。

こんな言葉、僕の口からは一生涯出てこなかったと思います!

僕自身、何かわからないことが目の前に現れたとき、批判をするようなことはしませんが、逃避しがちな自分がいるな〜と感じてしまいました。

ただ、自分に守りたいものがあるのなら、「理解できないものが目の前にきたら、理解する努力を選択する」必要があるとのことです。

ついつい、よく知っている人からなんとか教えて貰おうとする方向に頭を使ってしまうところが、僕の突破ポイントですね。 改めて気付かされました!

物事の本質を自分のロジックで捉える努力をします。

元来、言葉は美しい

キングコング西野亮廣さんにどんな印象があるかな?

こんな質問があった時、最も多い答えは、『炎上』か『批判』かと思います。(ここ数年の活躍により、良い印象を持っている人も多いとは思いますが)

そうなんです! 西野さんはデビュー以来、ずっと批判され続けてきたんですよ。

にも関わらず、レターポットがリリースされてから約1年が経とうとしていますが、何と!このインターネット全盛の世界において、西野さんへの誹謗中傷が1件も無いとのことです!

これは最早、ただの奇跡ですよ。

このことから読み解く西野さんの世界観が超素敵なんです!!!

人は、使える文字に制限があると、わざわざ誰かを傷つけるようなことに文字を割かない。

元来、言葉は美しい。 言葉を汚している原因は、『文字』が無尽蔵に発行できてしまうことと、そこからくる甘えだと知った。

もしも言葉が消えるのなら。

もしも使える言葉が今夜なくなってしまうなら、ボクは誰に言葉を贈るだろう?

昨日、選んだ言葉は合っていたのかな?

レターポットを使うようになってから、そんなことを考えるようになった。

西野さん、もう悟りの境地に至っていますよ 笑

僕もラインやメールをはじめ、ブログ、SNS、その他諸々、毎日文字をたくさんの人に贈り届けている身です。 このことをしっかり考えながら適切な文字を贈ろうと思います。

※ちなみに僕もレターポットをやっています! 昨年末くらいから始めたので、そろそろ1年が経ちます!

letterpot.otogimachi.jp

最後に

本書を読み終えた時、自分が信じ込んでいた思い込みやルールが、とっくに賞味期限切れだったことに気付く人たちが、蜂の巣をつついたように現れると思います。

僕は読み終えると同時に、かつて知らず知らずのうちに目を背けてしまっていた世界の門が突如現れ、そして開かれたかのような感覚を覚えました。

その門の向こうに見える景色を「成功者の結果論」と捉えるか、「バラ色の未来」と捉えるかは本人次第だとは思いますが、少なくとも共通して言えることは、『情報という武器は配られた』ということです。

あらゆる固定観念や常識から解放された人たちがひとつの方向を見て進むとき、どんな世界が始まるのか楽しみです!

ってか、そんな世界を見てみたいですね。 そして具体的なアクションを起こす場も提示されています。

まぁ、いろいろと言い出す人もいるかとは思いますが、確かなことはひとつだけ。

「この流れはもう止められない」

ということ。

震えるほどの感動と出会うために必要な手段は、『行動すること』だけ!!

大丈夫。いけるよ。

以上となります。 今回も最後まで御覧くださりまして、誠にありがとうございました。

稲葉 景

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