【書評】ほんやのポンチョ / にしのあきひろ

こんばんは。 約2年ぶりに絵本を買った稲葉です。

今日は僕の大好きな絵本作家(?)である、にしのあきひろキングコング西野亮廣)さんの新作絵本『ほんやのポンチョ』の発売日でした!

ほんやのポンチョ

ほんやのポンチョ

ほんやのポンチョ

この『ほんやのポンチョ』は西野さんが考案した、出版同盟1による三部作目なんですね。
前二部作品2はとてつもない数字を叩き出し、超絶好調なスタートダッシュを切りました。 当然、今もなお売れ続けています。

さてさて、それでは今回の『ほんやのポンチョ』はどうなるのか?
普通に考えれば、ビジネス書と比べて市場が狭い絵本という世界では、ベストセラーを生み出すのは相当な至難な技だと言えるでしょう。

ですが! 西野さんは前作の絵本『えんとつ町のプペル』を37万部(2018年12月の時点で)売った男です!!!

今回の『ほんやのポンチョ』もきっと、凄まじい内容に違いない!!!

そんな想いを秘めて、仕事終わりに早速買ってきました!

ドッジャァ〜ンッ!!!!!

こちらが発売日を首を長くして待っていた、『ほんやのポンチョ』です。

書評

僕は個人的に西野さんのことが大好きで、これまで西野さんが出版されてきた、絵本、小説、ビジネス書、全てを手に取り読んできました。
どの作品も素晴らしい作品で、面白く、学びが多いため、全て自信を持って友人におすすめできる内容なのです!

ですが、今回の『ほんやのポンチョ』に限っては、「期待してたんだけど、ちょっとモノ足りないかな〜」という感想が正直なところですね、、、。

  • 文字が少なくて凄く読みやすい。
  • 英訳が大きく書かれているため、お子ちゃまの勉強にも使える。
  • しるし書店ユーザーが増えそう。
  • 絵の綺麗さは歴代最高!

といった素晴らしいところもたくさんあるのですが、僕の脳みそがカチコチに硬いせいで、どうしてもストーリーを重視してしまうんですよね、、、。

とはいっても、やっぱり絵が相当綺麗ですし、キャラクターも物凄く可愛いので、絵本好きなお子ちゃまたちは喜ぶ作品かと思います!
2019年の春に出ると言われている、西野亮廣さんの次回作絵本『チックタック約束の時計台』はストーリーも最高なものだと嬉しいですね!!

ちなみに今回、マルタ・サンポーニャは火事のシーンで登場しました!

あの火事のシーンを感動的に仕上げるのかと思いきや、謎のまま終わったっていうね、、、。
何故いきなり火事に?

実践すること

本書を読み、アカウントだけ作って放置してた『しるし書店』をちゃんとやろうと思いました 笑
サービスがリリースされた初日に登録だけして、それ以来今日まで一度たりとも起動していないっていうね、、、。

僕のしるし本を待っている人がいると信じて、お届けできるようにします!

markingbooks.otogimachi.jp

こんな人におすすめです!

文字が凄く少なく、絵がとても綺麗なので、絵本好きなおこちゃまがいるお父さん、お母さんにはおすすめかと思います。

ただ、これまで西野さんの絵本を読み、「今回も感動するに違いない!」と期待している方にとっては、ちょっと残念な気持ちになってしまうかも、、、。

単純に「ストーリーよりも絵を楽しみたい」という方にとっては、今回も最高の作品だと思えるかもしれませんね。

以上となります。 今回も最後まで御覧くださりまして、誠にありがとうございました。

稲葉 景

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  1. 出版同盟:徳間書店KADOKAWA幻冬舎の出版社3社による、西野亮廣さんの本の広告をお互いに応援し合い、出版業界を盛り上げようとしている戦略のこと。

  2. 前二部作品:10月に徳間書店より出版された『バカとつき合うな』と、11月にKADOKAWAより出版された『新世界』の2作。どちらも発売から1週間と経たずに10万部越えの売り上げ実績をつくった。