なるほど、この感覚か。

こんばんは。 稲葉です。

午前中、仕事をしている時にふと思ったことがありますので、この場を借りて言いたい。

僕が新入社員の頃、同期たちと一緒に、直属の上司や先輩からよく言われていたことがあるんです。 「お前ら、いつまでも学生気分のつもりでいるんじゃねぇぞ」ってやつです。

当時はそれを言われるたびに「は?なってねぇわ!ボケ!!」って思っていました。 だがしかし、あの頃の先輩、上司達の気持ちが、ほんの少しだけではありますが、「あ~、あの人たちあの頃こんな気分だったんだろうな~」って、今朝、仕事をしている時にふと思ったんですね。

一週間くらい前に「自分がステージを上げたからこそわかることもある - 稲葉景の日々前進ブログ」で紹介をした大学生のバイト君と先ほどお話していたんですよ。

本当に凄く良い子なんですね。

「10歳以上歳が離れた子と一緒に仕事をする感覚って、こういう気持ちになるんだな」ということを肌で感じたわけです。

思いの外、会話に困らないもんなんですよ。 最近の流行語大賞なんかの話を聞いていると、てっきり、「ん?今この子が言ったことの意味が1mmも理解できないんだけど」という浦島太郎現象になるのかと思っていたのですが、ただの思い過ごしで終わりました。 改めてメディアの情報はあてにならんなと思いました。

ですが、

やっぱり、何かが違うんですよね。

何なんでしょうね? 責任感なのか?、仕事に取り組む姿勢なのか?、はたまた僕の思い過ごしなのかはハッキリとは答えが出ていないのですが、 僕なりに考えて出した結論が、「学生気分」ってやつでした。

何とも曖昧な言葉なのでしょうか?

ただ、それでも若い人と話すのは楽しいですね。 僕も学生のころに戻った気がします。 フレッシュさは職場の雰囲気を和ませてくれますし、若い方から学ぶこともたくさんあります。

それに僕もまだまだ子どもみたいなところがありますし。

以前、「いつまでも子どものままじゃ困るけど、いつでも子どもに戻れる大人って良いよね」と聞いたことがありますが、今になってようやくその言葉の意味がわかりました。

改めてメリハリ付けて楽しみながら仕事します。