13日の金曜日よりも火垂るの墓、、、だと、、、?

こんばんは。 稲葉です。

今日は合コンをしたのですが、13日の金曜日ということで、ジェイソンの仮面を被って参加をしました。

4対4の8人でやったんですけど、女性側が全員ジェイソンも13日の金曜日も知らなかったんですよ。

その結果、ただただ滑るっていうね。。。

男も1人知らなかったから、8人中3人しかジェイソントークの奥深さを理解できないというこの現実をどう受け止めたら良いのでしょうか?

まぁ、光の速さで話題を変えますよね。 生きてりゃ、こんなこともありますよ。

いや〜、それにしても、ジェイソンってそんなに知名度無いんですかね??

こんな感じでチェーンソーで叩っ斬ってくる、いかにも悪役ッ!って感じのやつなんですけど。。。

そもそもジェイソンが何者なのかと言いますと、「13日の金曜日」というサスペンス洋画の登場人物で、あまりのインパクトとキャラの濃さにより、色んな漫画でネタにされてるキャラクターなんですね。

ちなみに僕がジェイソンを認知したキッカケは、小学生時代に青春のバイブルと呼んでいたGTOを読んだことです。

GTOで僕の大好きなシーンがあって、そこにポッと出で出てきたラスボス的な空気感を醸し出しているあのオーラは、20年近くたった今でも鮮明に覚えています。

そのシーンがどんなシーンだったのかと言いますと、主人公教師である鬼塚が、不良少年100人と連続で腕相撲勝負をし、100人切りするという、チャレンジというよりも無謀といった方がしっくりくる、まるでルールに則ったリンチのような戦いをするというものなんですね。 その戦いで99人目に出てきたのがジェイソン君です。 登場した直後の、500円玉を指の力のみで捻り折るという怪力振りを披露したパフォーマンスには当時、非常に驚かされました。 そしてその次のコマでは、鬼塚が1000円札を折り曲げて対抗した時には、笑いと緊張感が入り混じった謎の気持ちを感じずにはいられませんでした。

ここで話を本筋の合コンの時の話題に戻しますが、13日の金曜日を話題に出したことで、映画トークの火蓋を切ったわけですが、一瞬で、ジェイソンなど歯牙にも掛けない勢いで、火垂るの墓の話題で盛り上がってしまいました。 なんでも、今日の金曜ロードSHOW!で火垂るの墓が放送されるそうなんです。

女性側の4人が全員ジブリ好きだったのです。 大好きなジブリを録画してでもこの場に来ていただいたことに感謝の想いでいっぱいですね。

まぁ、この時点でお気付きの方も多いかと思いますが、どうやら世間的には、13日の金曜日 〈 〈 〈 〈 〈 超えられない壁 〈 〈 〈 〈 〈 火垂るの墓 なんだそうです。

なんだか切ないですね。 火垂るの墓の内容に匹敵するほど、この状況が切ないです。

切ないといえば、火垂るの墓で節子が亡くなった理由が栄養失調だと勘違いしている方が多いのですが、実は違うということをご存知でしょうか?

仮に栄養失調だとしたら、節子以上に物を食べていない、清太の方が先に逝ってしまってるはずです。 実は節子が亡くなった真相は、工場出火の際に発生した有害成分が空気中にまみれ、空中で降り注ぐ雨と混ざり合い、節子の体内に取り込まれたことが原因だったんです。

それによって、ただでさえ栄養失調気味な免疫力が極めて低い子供の体が耐えきれなくなり、清太よりも先に亡くなってしまったことが節子の真の死亡理由という訳なんです。

ジブリは本当に深いですね〜

ただ、それでもやっぱり僕はジェイソンの方が、13日の金曜日の方が好きなんです。

明日からジェイソン親善大使を名乗り、ガンガン世にジェイソンの名を轟かせるぞ運動に精を出します。