それ言われるこっちの身にもなってよ。。。

こんばんは。 稲葉です。

今日、僕の人生で初の事件が起こりました。 もうね、笑うしか無いですよ。 ってか、え~?何でこんなこと起きるん!?って。

というのもですね、この話をするためには、僕のブログでは最早、恒例にっている「今日はいったい何の日でしょうか?」のコーナーを始める必要があります。

今日はいったい何の日でしょうか?

そうです、全日本人女性お待ちかねのホワイトデーですよ。 バレンタインで男性にチョコを渡そうが渡していまいが関係無く、女性が男性からもてなされる大イベント、ホワイトデーです。

ご多忙に漏れず、僕らも会社の女性社員にクッキーを用意しておいたわけですよ。 それも昼休みに作戦会議までして案を練って。 しかもそのクッキーというのは、かの有名な「アンリ・シャルパンティエ」のクッキーです。 「アンリ・シャルパンティエ」ですよ。「アンリ・シャルパンティエ」。 何故、「アンリ・シャルパンティエ」のクッキーを渡すことになったのかを知りたい方は、以前、僕が投稿した「ガイヤーンからの癒しの力 - 稲葉景の日々前進ブログ」を見てください。

先週から準備を整え、万全を期して本日を迎えたわけですよ。

僕が所属している室には7人の女性社員がいらっしゃいます。 その7人の女性社員1人1人に対して、「バレンタインデーの時はありがとうございました。お仕事もいつもお疲れさまです。これからも一緒に頑張っていきましょう。」という紳士な言葉を添えてクッキーを渡していったんですね。

3人の女性に渡し終わり、4人目に渡そうとしたこのときですよ。

ぼく「バレンタインデーの時はありがとうござ」

4人目「いや、私、大丈夫です。」

ぼく「え?」

4人目「私、大丈夫です。」

ホワイトデーですよ。業務中にトチ狂っていきなり告白したわけじゃないですからね。 断る!?普通!?全日本人女性お待ちかねのホワイトデーじゃないんかい!?

これまで一緒に仕事を頑張ってきた仲ですよ。 辛い経験を一緒に乗り越えたり、お昼ご飯も一緒に食べたこともある仲ですよ。 苦楽を共にしてきた同士だと思っていたのに断られたんですよ。

まぁ、衝撃。 これ受け取る流れちゃうん!?

ワンピースの1巻で、フーシャ村を旅立つシャンクスがルフィに大切な麦わら帽子を託すシーンありますよね。

シャンクス「この帽子をお前に預ける。おれの大切な帽子だ。いつかきっと返しに来い。立派な海賊になってな」

ルフィ「いや、僕大丈夫です」

えー!?!?ですよね? 僕の気分、こんな感じですよ。

いや、わかりますよ。 もしかしたらクッキーが嫌いだったのかもしれない。 バレンタインデーの時に女性社員の皆さんからいただいたチョコレートにあなたは関与していなかったのかも知れない。 答えの出ない答えは沢山頭に思い浮かびますよ。 わかりますよ。

でもこの場は受け取る流れじゃないんですかね!?

これ、渡す時は良いんですけど、断られて紙袋に戻す時、凄く辛いんだ。

その時のオフィスの中、凄い空気でしたからね。

近くで見ていた後輩は笑いを堪えきれず、背中がビクビク動いているし、その断った女性の隣の席に座っているバイト君は口開けてこっち見てるし。

ホントにまぁ、凄い空気になっていました。 オフィスラブを経験すること無く、恋の華が散ってしまいました。