自分がステージを上げたからこそわかることもある

こんにちは。 稲葉です。

僕が勤めている会社にはアルバイトの方が何名かいらっしゃるのですが、その中の1人に超優秀な大学生がいます。 法政大学の2年生なんですけど、本当に優秀です。 仕事や会話を通して彼から学ぶことがたくさんあります。

ただ、一点だけ問題がありまして、彼は早生まれなので年齢がまだ19歳です。 つまり未成年なわけなんですね。 未成年なのですが、僕によく「一緒に飲みに行きましょう」、「飲みに連れて行ってください」とお願いをしてくるんですよ。

そのお願いをしてくる気持ちは痛いほどわかります。 何故なら僕も大学生になりたての頃、未成年にも関わらず、バイト先の先輩や社員さんに、「飲みに連れて行って下さい」とお願いしまくっていたからです。

ですが、結果的に1度も連れて行って貰えませんでした。 僕は断られる度に「何やねん!?こいつ!!」って思ってたくらいです。

一旦、その頃の僕の想いやお願いは棚に上げさせていただきます。 ただ、自分が飲みに連れて行くことをお願いされる立場になったからこそわかったことがあります。

それは、何があっても、絶対に連れて行きたくね〜ってことです。 その学生さんのことが嫌いだとか嫌なんだということではなく、未成年を飲みに連れて行くことにデメリットしか無いからです。

僕が考えうるデメリットは3つです。

①お金が無くなる

もし連れて行ったとしたら、間違い無く僕の全額おごりになるからです。 バイト君とはいえ、大学生にお金を出させるわけにはいきません。

②社会的責任を負う

未成年を飲みの席に連れて行ったことがバレてしまうと、確実に僕が罰せられます。

③男であること

何が悲しくて男と2人で飲みに行かないといけないのか1mmも理解できません。 仮に可愛い女の子だったら心が揺らいでいたかもしれませんが。

以上3つのデメリットを考慮した結果、100害あって1利無しですよ。 絶対に連れて行かないですからね。