ひろゆきの新著「働き方完全無双」の書評ブログ
おはようございます。 無双状態に覚醒した稲葉です。
2ちゃんねるやニコニコ動画の創始者である、ひろゆきこと西村 博之さんの新著「働き方完全無双」を読みました。
- 作者: ひろゆき
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2018/04/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「先進国で生まれた、あなた。残念でしたね。なぜ、残念かって?だって、これから先、経済的に苦しくなっていくことが"明らか"だからです」
ですよ(笑)
ひろゆきが言うと「お、おう、、、そ、そうなのか、、、。」ってなっちゃいます(笑)
ただ、そのあと救いの一言が。
「沈みゆく日本で、あなただけが『無双状態』で働くにはどうすれば良いのか。それを本書で明らかにします」とのこと。
ということで、ここからは私、稲葉が「働き方完全無双」を読んで思ったことをツラツラと書かせていただきます。
働き方完全無双
まずはじめに、前提としてお伝えしておきたいことは、本書の内容は、この先の未来「いかにしてお金を稼げば良いのか?」というものなのではなく、「どのような姿勢で生きたら良いのか?」というものであるということです。 そもそもこの激動の時代に、この業種に参入したら間違いないみたいなのって無いんじゃないですかね?
無双状態で働くとは?
これからの未来、なにか企業や団体、組織に依存する生き方をするのでは無く、個人で力を付けていく必要があるとのことです。
かつての日本は、周りのみんなと同じことをしていれば安心という国でした。 ですがだんだんと、周りと違うことをしないと生き残れない国になりつつあります。 だからこそ、何か始める時に、周りから反感や反対を食らったりすることがあるかもしれませんが、常に何かをやっていることが大事とのことです。
結果を創る上で大事なことは、とにかく何かを始めること。 優秀であることよりも、たまたまそれをやっていて、運良く世の中のニーズやウォンツとマッチしただけっていうのが、ここ最近の成功者の共通点らしいです。 もちろん簡単なことでは無く、努力は必要ですが。 ただ、こういうことは、直ぐに結果を求めようとする人には不向きで耐えられない作業であることが大半だそうです。 だからこそ、自分の好きなことだと良いみたいですね。
ちなみに、ひろゆきが2ちゃんねるで成功したのは、世の中のニーズを狙ったわけでは無く、ただプログラミングの練習を兼ねて面白そうなことをしたかっただけで、それがたまたまハマっただけみたいです。 そして当時、匿名掲示板は2ちゃんねる以外にもたくさんあったけど、継続した人がひろゆきだけだったみたいですね。 ひろゆき自身、本書を通して「僕が2ちゃんねるで成功したのはたまたまです」って言ってるくらいです。
先日読んだ、「シャオミ世界最速1兆円IT企業の戦略」という本にも、創業者の雷軍は「シャオミの成功の85%が運によるもので、15%は自分の努力だ」と書いてありました。 あの1年半で1兆円の売り上げを創って、Facebook、Amazon、Google、Appleをブチ抜いたシャオミの創業者が言ってるんですよ! とんでもないですね。
あと、セルフブランディングという観点で、完璧な存在になるよりも、自分の弱みを見せられる人になった方が良いみたいですね。 最近太ってきた、実はカツラを付けてるなどなど。 人は、弱さや秘密を共有してくれた人のことを、良い人であると認識する傾向にあるようです。
ひろゆきのお話を聞くと、何もしていないことが凄くバカバカしく思えてきます。 この激動の時代だからこそ、何がハマるかなんてわかりません。 とにかく自分の好きなことをやって、たまたまハマったらラッキー♪くらいに思えた方が楽しそうですね。 僕ももっと人生を楽しみます。
この本、本当に気付き、学びが大量にありますので、メチャクチャおすすめです。 前著「無敵の思考」と一緒に読むと、なお良いですね。
無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21
- 作者: ひろゆき
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2017/07/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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