小林一光さんの新著「超・現場型リーダーの技術 最高のマネジメント」の書評ブログ
こんばんは。 メンバー主語を大切にしている稲葉です。
昨日は、待ちに待った小林 一光先生の新著「超・現場型リーダーの技術 最高のマネジメント」の発売日でした。
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凄く読みやすかったです。 僕は立場上、マネージャーという役職ではありませんが、仲間と共に仕事をするという観点で読むことで、大事なことをたくさん学べました。
今週末に開催される、きずな出版主催定期講演会では、ゲストスピーカーとしてお話しされるとのことなので、そちらも凄く楽しみです。
最高のマネジメント
本書は、仕事でもプライベートでも、仲間と一緒に何かを成し遂げたいという想いがある方は、1度は読んだ方が良いんじゃないかなぁ〜って思います! 特に優秀な人ほど、気付き、学びが多いのではないかな?って感じました。
僕自身、優秀な方ではありませんが、中途半端に要領が良いところがあるせいか、ついつい仕事が遅い人や、つまらないミスを連発している人の気持ちを理解しようとしない傾向があります。 なので、本書を読みながら、凄く背筋が正されてしまいました。
著者の小林一光先生は、外資系の保険会社「プルデンシャル」で、トップオブザテーブルという全世界の保険外交員の0.1%しか取れない称号を得て、30代にして年収1億円を達成されています。 その後、マネージャーとしても、チームを日本一のチームにしています。 営業マンとしても、マネージャーとしても大きな成果を創られている方はなかなかいらっしゃらないのではないかと思います。 そんな方なので、多方面において経験値が豊富なんですね。
実際に、本を読み進めていく中で、僕の経験とリンクすることもたくさんありまして。 ただ、僕との物事の捉え方や発想の転換にかなりのギャップがありました。
まぁ、そんな感じでいろいろと気付き学びが多かったのですが、個人的に僕が最も衝撃を受けたことは、「実際は自分1人の力でどうにかできることなんかはほとんどない」というところでした。 営業マンとしても、マネージャーとしてもトップの成果を創った方がこんなことを言うんですよ! 本当に意外でしたね。 僕も自分の能力を高めていくことはもちろんですが、チーム全体の力をボトムアップしていく関わりをする必要があると感じましたね。
そして、僕が本書を通して最も実践しようと思ったことが、「メンバー主語」のコミュニケーションです。 仲間が成長するために何が必要なのか? そのことをしっかり考えた上で、そのメンバーが中心となる発言を心がけていきます。
他にも大きな気付き、学びが沢山ありました!
26日の第8回きずな出版主催定期講演会が本当に楽しみです。