北海道旅行記@星野リゾート・水の教会

こんばんは。 稲葉です。

いや〜、トマム駅の衝撃半端無いです(笑)

そもそも、僕、北海道に高校卒業までの18年間住んでいたんですけど、トマムなんてとこ、聞いたことも無かったんですね。 ただ、調べてみたら凄いリゾート地だということで、期待に胸を膨らませ、電車から降りたらまぁ、衝撃!!!

改札が無いんですよ(笑)

当然、無人駅です(笑)

この鳥の巣箱みたいのに、乗車券を入れて終わりなんですね。 こんなもん、セコい人が来たら、簡単に無賃乗車できちゃいます!!! まぁ、トマム星野リゾート意外何も無いので、そんなセコい人は来ないかと思いますが、、、。

ってか、星野リゾート凄いですよ。 駅に着いたら、ホテルまで無料送迎バスが来てるんですね。 その無料送迎バスに乗ること5分ほど。

うおぉ〜ぅ!!!

眼前に広がる派手なツインタワーが現れました。 何でも、トマムがリゾート地になるよりさらに昔、バブルの時代に意味も無く建てられたそうです。

※ちなみにこのタワーは、「ザ・タワー」という名称らしいです。 ジョジョみたいですね。

この辺りは、「雲海」が非常に有名かつ幻想的らしいのですが、早朝にしか見ることができないということで、明日の朝、4:30に起きて見に行ってきます!!!

さてさて、そんなこんなで弟の結婚式が始まったわけですが、結婚式場がまぁ、オシャレ!!!

星野リゾートにある、「水の教会」ってところなんですが、あの伝説の建築家、安藤忠雄が建設した教会なんですね。 自然との共生をテーマに空間を見事に設計した作りになっていて、安藤忠雄の教会3部作の一角を担っています。

ちなみに残りの2つは、光の教会(大阪)、風の教会(兵庫)だそうです。

残念ながら披露宴中は写真撮影禁止だったため、画像が無いのですが、素晴らしい式になりました。

初めに親族が先入りして新郎新婦を待っていたんですね。 10分くらい待ってると、何の前触れもなく唐突に、「新郎の入場です。」というアナウンスがあって、弟がいきなり出てきたんですよ。 え?こんな急に出てくる?って思ったんですけど、この瞬間、弟を見るのが僕、1年半ぶりくらいだったんですね。 第一印象が、小っちゃいやつがシルバーのタキシードを着て出てきたな〜でした。 僕の弟、身長が161センチなんですね。 奥さんの方が大きいんじゃないかな?って思ってたら、奥さんがお父さんと一緒に出てきたんですよ。 奥さん、めっちゃ可愛かったです。 そして、弟よりもコンパクトな感じだったので、不思議な安心感がありました(笑) この時点で少し面白かったのですが、次に弟が無言で(さぁ、この手に捕まってごらん的なことを言いたげに)左手を差し出したんですね。 その時の弟が笑顔なんですけど、言葉以外の93%が緊張してます。と言わんばかりのオーラなんですよ。 その左手を差し出してる弟が面白過ぎて、笑いを堪えきれませんでした(笑)

その後、牧師さんが話している時は、弟も奥さんも笑い過ぎていて、大丈夫かな?と少し不安にはなりましたが、僕も笑っていたので何も言えません。 「あなたは〜、いついかなる時でも〜、この方を愛することを〜、主、イエスキリストの名によって、なんちゃらこんちゃら〜、誓いますかぁ〜?」みたいなセリフを、戦場カメラマン渡部陽一のようなゆっくりとした力強い喋り方で真顔で言ってるんですよ。 それも途切れること無く。 笑いをこらえ切れませんでした。 しかも、弟は緊張し過ぎて、指輪の交換の時に、指輪を付けてあげるのではなく、ベールを外そうとしちゃったんですね。 その瞬間、奥さんに「違う!指!指!!」って間違いを指摘されたんですけど、その瞬間、単純に緊張していて間違えただけだとは分かっているのですが、僕の脳内で「お前、そんなにキスしたいんかい!!」って、ツッコミを入れてしまって、そこからまた笑いをこらえ切れませんでした(笑)

いや〜、今まで友達や会社の同僚の結婚式に参加をしたことは何度かありましたが、親族の結婚式って実は初めてなんですね。 結婚式だということは重々承知ですよ。 重々承知で、頭ではちゃんと分かってるんですけど、実の弟が女性とキスしてる姿は見ていて、何とも表現できない謎の気持ちになりました(笑)

そんなこんなで披露宴が無事(?)に終わり、会食が始まったんですけど、ヤバかったですね〜。 スタッフさんの気が利き過ぎて、僕の少なくなったグラスにガバガバワインを補充して下さるんですよ。 開始20分で潰れました。

料理は美味しいものばかりたったと思うのですが、何も味を覚えていません(笑) でもまぁ、多分全部美味しかったはずです。

うん、絶対に美味しかったはずです。 もう1回食べたいですね、、、。

ケーキ入刀も超感動しました。

そして最後のスピーチと両親へのプレゼントにはやられちゃいましたね。

親族の結婚式は良いもんだな〜と痛感しましたね。

二次会では奥さんとも話せて大満足。 あとは明日の雲海を見れれば思い残すことは何もありません。

明日のために今日はもう寝ます。