こんなハチャメチャ感満載な映画ある!?話題の「カメラを止めるな!」を観てきました!

こんばんは。 久し振りにガチで嘔吐する寸前までいった稲葉です。

今日は仕事終わりに友人と一緒に、「カメラを止めるな!」という映画を観てきました。 kametome.netこの映画は先月末、カラテカの入江慎也さんとお会いした際に、おすすめしていただいたものなんですね。 お話させていただいている中で、途中、映画の話になったのですが、その時の入江さんのテンションが凄く高かったんですよ。 「昨日観た、カメラを止めるな!って映画がメチャクチャ面白かったから、絶対に観た方が良いよ。ただし、ネタバレは一切無しの状態で観た方が良い!」と、物凄く楽しそうにお話されている姿に、絶対観に行こう!と決めたわけですが、ようやく願いが叶いました。

入江さんの忠告通り、ネタバレ無しの状態で観に行って良かったなと思います。

※ここから先はネタバレを含む内容となっていますので、嫌な方はこの先は読まないことを推奨します。

カメラを止めるな!

そもそも、この「カメラを止めるな!」という映画は、監督もキャスティングも無名の新人たちで作られた作品なんですね。 制作費もだったの300万円なんだそうです。 新人で無名で制作費をかけなくても、良い映画を作れるんだ!ということを証明した作品だとも言えます。

この映画の内容を要約すると、「ONE CUT OF THE DEAD」というタイトルのゾンビ番組の生放送現場を撮影しているという設定なんですね。 ゾンビ番組の生放送っていう時点で、だいぶ設定がブッ飛んでます(笑) それに、生放送にトラブルは付きものです。 そんなトラブルを楽しむ映画とも言えますし、トラブルを乗り越えようと必死になっている姿はなんとも言えない感動を生みます。

そしてこの映画にはこんなキャッチフレーズがあります。

最後まで席を立つな。この映画は二度はじまる。

です。 この映画、メチャクチャ面白かったんですよ。 ただ、正直、最初の30分くらいは、これがあと1時間以上続いたら苦痛だな。と思ってしまいました。 まぁ、最終的には、その最初の30分も含めて、素晴らしい内容になったんですけどね。

アレがあと3分続いたら吐いてたな(笑)

先ほど、最初の30分が苦痛だったと言いましたが、何が苦痛だったのかっていうと、内容では無く、カメラワークです。 前半のカメラワークがあまりに凄過ぎて、完全に乗り物酔いしてしまったような感覚になってしまいました。 冗談抜きで久し振りに吐くかと思いましたね。 結論、吐くほど面白かったです(笑)

思い通りにならないからこそ面白い!

世の中何でもそうですが、計画を立て、実行に移し、その通りにことが進むなんてことほとんどありません(笑) その思いがけないトラブルに直面した時に必死にもがいている姿がカッコ良いというか、人間らしいというか、、、。

以前、「カッコ付けようとすればするほど、カッコ悪く見えるよ」と言われたことがありますが、この映画を観て改めて、そうだよな〜って思いました。 映画に、神谷という真面目だけどカッコ付けという役のイケメンな俳優がいるんですね。 その人もカッコ付けてた時は痛い奴だなって思っていたのですが、後半になるに連れ、必死に一生懸命になればなるほど泥だらけだけどカッコ良く見えてきたんですよ。 なんとかしようと全力尽くしてる人は、泥だらけでも血まみれでもカッコ良い!

そして最後のシーンの全員の達成感と一体感! 半端ないっすね。 面白かったです。

超絶おすすめです!!!

上田慎一郎監督のインタビュー

そんな感じで映画を観終え、なんとなくスマートニュースを見ていたら、たまたま上田監督のインタビュー記事を見つけました。 news.walkerplus.com