劇場版ドラゴンボール ブロリーを観てきました!

こんばんは。 物心が付く前からドラゴンボールが好きだった稲葉です。

僕、昨日からですね、物凄く体調が悪くて死にそうだったんですよ。 今朝目が覚めたとき、口にこそ出しませんでしたが脳内に響いた言葉があります。

「あ、今日、無理なやつだ」

わかりますか?
あの朝目覚めた時、あまりの頭痛と吐き気によって、起き上がってもいないのに「今日会社に行くの、無理だな」と悟ってしまう、あの感覚。

速攻で諦めて寝ることにしました。
当然、会社には「体調が優れないのでお休みをいただきます」という連絡はしたんですよ。

ただですね、二度寝して10時半頃に目覚めた時、何故かだいぶ良くなってまして 笑

今さら会社行くって訳にもいかないですしね。「どうしよっかな〜」と考え始めた瞬間に、とあることを閃いてしまいまして。

「よし!お昼からドラゴンボールの映画を観に行こう」

一度、そんな想いが頭をよぎってしまうと、もう元には戻れませんよ。
僕の脳内ではドラゴンボールのことでいっぱいになっちゃったので。

久し振りの映画館

今日観てきた映画は、先週の金曜日から上映されている『ドラゴンボール超 ブロリー』という映画です。

www.dbmovie-20th.com

僕にとってドラゴンボールという作品は、青春のバイブルであり、僕という存在の大部分を構成していると言っても過言では無いほど多大な影響を与えていただいた作品です。
よく友人とコミュニケーションを取る中で、ドラゴンボールのストーリーやキャラクターを引用した例え話が炸裂します。

とはいえ、普段、中々アニメ映画を観に行く機会が無いもので、ドキドキとワクワクを混在させながら映画館へ。
さすが平日の映画館ですね。 人、めっちゃ少なッ!!!!!

ほぼ貸切でした!

本作ですが、上映開始から3日で動員人数82万人だったそうなんですよ。なので映画館に入った時、「マジで!?大学生とかシフト休みの人とかたくさんいるんじゃないんかい!?」って感じでしたが、僕からしてみると好都合。隣の席を荷物置きに使ったりとやりたい放題させていただきました。
※やりたい放題と言っても、隣の席にカバンとコートを置かせて貰っただけです!

そんなこんなでワクワクしていると、映画館ではお決まりの、近々上映予定の映画のCMが始まりました。

などなど、2019年も面白そうな映画が多そうですね。 また映画館にたくさん足を運ぶことになりそうです。

ネタバレ注意

さてさて、それではそろそろ今回観てきた映画のお話をしようかと思いますが、ここで一点注意事項が、、、。

※ここから先はネタバレを含みます!

大丈夫ですかね?

まぁ、良いってことで、ここから****ガンガンネタバレを含んだ映画の感想を話していきますね。

まず大前提として、本作『ドラゴンボール超 ブロリー』という作品は、『ドラゴンボール超』の作品であって、『ドラゴンボールZ』の作品ではありません!

どういうことかというと、ドラゴンボールにはいくつか種類があるのです。

で、僕は完全に『ドラゴンボール』、『ドラゴンボールZ』、『ドラゴンボールGT』世代なのです。

その中でも『ドラゴンボール』と『ドラゴンボールZ』に関しては、相当ドップリ浸かっていました。
ただ、『ドラゴンボール超』に関しては、一切見たことが無いんですよ。強いて言うなら劇場版の三部作5だけ観ただけですね。ただ、原作の知識しかなくてもすごく楽しめます!

ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー

映画を観終えた瞬間に思ったことは、「この作品こそ、おれが観たかったドラゴンボールだッ!!!」ということです。

マジで面白い、ストーリーが最高、アクションシーンの迫力さ、純粋な力と力の真っ向勝負。 全てが完璧過ぎましたね。

前作『復活の「F」』で死んだはずのフリーザが、今回普通に登場した時は少々驚きましたが、その理由も直ぐに解明されました!

本作、コルド大王がフリーザに軍を譲るところからスタートしたんですよ。
そこで、フリーザの凶悪性と残虐性、サイヤ人たちの内に秘めた反抗心が見事に再現されていましたね。

ドラゴンボールZ』のブロリーと、今作のブロリーは設定が違ったものとなっていて、完全なパラレルワールド作品であると解釈した方が、より楽しめるのではないかと思います。

ドラゴンボールZ』時代のブロリーは、同じ日に生まれた悟空が隣のベッドで毎晩泣き叫んでいたため、あまりにうるさい鳴声がトラウマとなり、その恨みを晴らすために大人になってから復習に来るという、ツッコミどころ満載なストーリーでしたが、今作はすごく気持ちの良い設定になっていました。

そもそも、サイヤ人フリーザの手によって絶滅するシーンが、作者の鳥山明先生の作品『銀河パトロール ジャコ』の最終回が引用されていたんですね。

『たったひとりの最終決戦』とは違ったバーダック6を見ることができます。
さらに、ドラゴンボールシリーズには一切姿も名前も見せず、ジャコにのみ登場したキャラクターである、ギネ7も登場していました!
これは感動しましたね。 まぁ、ソッコーでフリーザに殺されますが、、、。

その後、ブロリーの父 パラガスが、ベジータ王三世に恨みを持つキッカケとなったストーリーが始まります。
パラガスの気持ちもわかりますが、所詮は我が子を自らの出世の道具に使おうとした結果ですね。

そこから悟空とベジータの修行のシーンへ。 ドラゴンボールらしい激しいアクションを繰り広げて徐々にテンションが上ってきます。

その後、ブルマとフリーザが同じ思考回路でドラゴンボールを揃えようとしていたことが発覚し、さらにそこから、悟空・ベジータブロリーという、全く異なるタイプの3のサイヤ人が繰り広げる戦闘シーン。さらにそこに加わるフリーザ

良い意味でメチャクチャでしたが、しっかりとしたストーリーとキャラクターの際立てさが絶妙だったため、楽しい時間を過ごせました。

本作、これまでのブロリーとは違い、純粋無垢なサイヤ人であるブロリーが描かれていました。
これまでのブロリーの映画は無かったことになっているため、悟空とベジータにはこれまでのブロリーの存在など知る由もありません。 そんな状態からストーリーに違和感を感じさせることなく、上手く浸透させていました。

※ちなみに本作のブロリーはこれまで以上に無口です。印象強い名言は全くありませんでした!

過去作品のブロリーの名言

カカロットォォッ!!!」
最も有名なセリフですね。ただ、今回のブロリーは悟空とは完全な初対面であり、隣のポットで育ったという設定もありません。従って、悟空に恨みを持つという設定もありませんでした。

「まずお前から血祭りにあげてやる」
意外と小難しい言葉を話せるんだなと思った言葉ですね。実際にこのセリフを放った後、多くのキャラクターを血祭りにあげていきます。有言実行な辺りがヤムチャとは違いますね。

「お前たちが戦う意志を見せなければ、俺はこの星を破壊し尽くすだけだぁ!!!!!」
本作でしかブロリーを観たことがない人にとっては意外なセリフかもしれませんが、旧作に登場するブロリーはどちらかというとこういうことを言っちゃうタイプです。破壊と滅亡こそが生きがいというキャラなので。

「また一匹、虫ケラが死にに来たか」
ボロボロになった悟飯を助けに来たピッコロに言い放ったセリフです。案の定、この後ピッコロは速攻でやられます。今回、悟飯全く出てないですし、ピッコロもほぼ空気でしたからね 笑

「俺が化物?違う。俺は、悪魔だ」
急に馬鹿っぽい発言をしたりするのもブロリーの特徴でした。

「手加減って何だぁ?」
ブロリーのあまりの戦闘力の高さに恐れをなした悟空が「お前、少しは手加減しろ!」というのですが、その返しです。
こんな事言われたらもう何も言い返せません。

「一人用のポッドでかぁ?」→パラガス殺害→「このオレが星の爆発程度で死ぬと思っていたのかぁ?」
本作では、パラガスがフリーザに殺されたことで怒りが爆発し、スーパーサイヤ人になりました。ですが、旧作ではパラガスは実の息子ブロリーに殺されます。
その後、星の爆発程度では死なない的な発言をしますが、サイヤ人なので宇宙空間では生きられず、死ぬと思いました。

以上が、旧作のブロリーの名言集でした。 本作の、穏やかな優しい伝説の超サイヤ人 ブロリーからは想像がしにくい発言ばかりですね。
今後、また新たなドラゴンボール映画が始まる時は、頼もしい仲間として再登場するかもしれませんね。

そして最後のクライマックスシーンも最高でしたね。 強すぎるブロリーをどうすることもできなくなり、フリーザを利用して時間稼ぎをします。
そこからピッコロの気を頼りに瞬間移動で一旦逃げ、最後はまさかのフュージョンからのゴジータでした 笑

スーパーサイヤ人ゴッドブルーとなったゴジータの前に、成す術が無くなったブロリー神龍の力により41年間育った辺境の惑星『バンパ』へ帰還するっていうね。

それから3日後、瞬間移動でパンバにやってきた悟空と仲直りし、再選の約束をして終幕。

いや〜、面白かったですね。 ブロリーはいつもどんな内容でも、僕をワクワクさせてくれます。

以上となります。 今回も最後まで御覧くださりまして、誠にありがとうございました。

稲葉 景

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  1. 魚を操るやつ:魚と会話をして味方にできるストーリー。面白そうだけどタイトル忘れた。

  2. ロボットのやつ。原作は日本の漫画らしい。ハリウッド映画。復習っぽい内容。

  3. ラディッツ:悟空の実の兄。性格が悪く、実力も中途半端。戦闘力が1,500なため、パワーに関してはサイバイマンよりも低い。サイヤ人仲間であるベジータやナッパからは『弱虫ラディッツ』と陰口を言われていた。スカウターを通してナッパに絶命したことが伝わっても、ベジータから「あんなやつ放っておけ」と見放される始末。

  4. パン:悟飯とビーデルの娘。

  5. ドラゴンボール超劇場版三部作:『神と神』、『復活の「F」』、『ブロリー』の3作品のこと。ただし、それは設定上の話であって、『神と神』、『復活の「F」』はドラゴンボールZ作品となっている。

  6. バーダック:悟空とラディッツの父親。最下級戦士にも関わらず、戦闘力が1万を超えている。

  7. ギネ:悟空とラディッツの母親。髪型が少しラディッツに似ている。サイヤ人とは思えないほど温和。