箕輪厚介さんの刊行記念講演会「バカになって飛べ!」に参加しました。
こんばんは。 世の中いろんな人がいて面白いなと実感している稲葉です。
本日、八重洲ブックセンターにて、箕輪厚介さんのデビュー作「死ぬこと以外かすり傷」の発刊記念講演会「バカになって飛べ!」に参加をしてきました。
バカになって飛べ!
あまりに楽しみにし過ぎていて、開場時間の15分前には八重洲ブックセンターに着いてしまいました(笑)
当然1番乗りです(笑)
先々週、GINZA SIXの蔦屋書店にて開催された、「箕輪厚介を囲む会」にも参加をしてきたのですが、箕輪さんのお話は何度聞いても心がワクワクし、そして勉強になることばかりです。 store.tsite.jp
ちなみにこちらが先月末に箕輪さんが出版されたデビュー作「死ぬこと以外かすり傷」です。
- 作者: 箕輪厚介
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2018/08/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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まぁ、本の内容が良いことは、これまで編集されてきたそうそうたる作品を見れば一目瞭然なわけですが、やっぱり生の言葉は違いますね。 手を伸ばせば届くような距離で、箕輪さんと目を合わせてコミュニーケーションを取り、直にお話を聴けるという、本当に幸せな時間を堪能できました。
今回の「バカになって飛べ!」の流れは、「箕輪厚介を囲む会」の時と同様に、参加者が箕輪さんに質問をして、箕輪さんが1つ1つ質問に答えてくれるという内容だったんですね。 それも全て丁寧に答えてくださりました!
感謝(つд<。)゜。
そして今回の質問方法は、挙手制という僕の得意分野だったわけですよ。 「箕輪厚介を囲む会」では、会が始まる前に付箋に質問を書き、それらをホワイトボードに貼り付け、箕輪さんがテキトーに選んで読んで質問に答える形式だったため、直接コミュニケーションをはかることができませんでしたが、今回はガッツリ絡ませていただきました!
しかも参加者が控えめな方が多かったのか、緊張していたのかは知りませんが、質問をしたい人が少なかったようです。 ということで、図々しくも会場で唯一僕だけ2個質問をさせていただきました!
さてさて、前置きが長くなってしまいましたが、この度、今日得た箕輪さんの感性鋭い考え方の中から、特に僕の心の奥深くに突き刺さったものをピックアップしてみました。
分かっているけどやってない。そんな時はリスクを取る!!
箕輪さんは幻冬舎からの収入が30万円くらいの時、埼玉住まいだったところから家賃20万円の都内のタワーマンションに引っ越しを決めて、今のような生活を手にしたとのことです。
埼玉に住んでいても、ご自身が編集をしている本の内容は「都内に住んでフットワークを軽くしろ」、「タクシー代をケチるな」というものなわけですよ。 奥さんと2人のお子さんを育てるために、家賃の低い埼玉から出ることができなかったとはいえ、頭でわかっていることと自分の行動にある大きなギャップにより、自分を惨めに思いながら悔し涙を流して仕事をしていたそうです。
だから、「自分の考え方とやっていることにギャップがある時は、やらんと死ぬ!というようなリスクを取り、死に物狂いで仕事をすれば良い」という、ご自身の体験からくるシェアをしてくださりました。
できることだけをやるのではなくて、挑戦することが現状打破に繋がるということですね。
いろんな人と仕事がしたければ、まず1つの分野で圧倒的な結果を創る
いろんな人から仕事がしたいと思われるには、まず1つの分野で圧倒的な結果を創ることが最優先なんだそうです。
僕は人間性や人脈なんじゃないかな?と思ってお話を聞いていたので、僕と箕輪さんの間にある大きなギャップを埋める良い時間になりました。
当然、人間性も凄く大事ですが、仕事を一緒にしたいと思われるという観点でいうと、結果を創ることの方が優先度が高いそうです。 そして、箕輪さんが人間関係を良くしていく上で大事にしていることもシェアしていただいたのですが、そのことに凄く共感をしました。
それは、「目の前の人が俺と一緒にいる時が1番本人らしくいられるように関わること」なんだそうです。 ただ、相手を自然体の丸裸にするには、まず自分が先に丸裸になること。どうやったら喜ぶかを考えること。 結果を創った上でこのことを意識することで、いろんな人から一緒に仕事がしたいと言われるようになり、日々忙しくなったそうです。
コミュニティにどんな人がいても良い
僕から箕輪さんに、「オンラインサロンメンバーには、アクティブに活動されてる方たちと、そうでない方たちがいると思いますが、それぞれどう関わり方を変えているのですか?」という質問をさせていただいたのですが、回答が多動力そのものでした。
「俺、何もしてないよ。むしろ、俺よりも優秀な人がたくさんいるから、俺は俺にしかできないことをやってるだけ。俺にしかできないことって、俺がその場いることなんだよね。だから、サロンメンバーと一緒に会食とかしてる(笑)」
「あと、アクティブに動いている人って、全体の10%くらいなんだよね。ただ、サロンメンバー全員がその10%のアクティブの人たちみたいだったら、それはそれで面白くない。動いてない人たちも必要。動いてない人たちでも、本出したら買ってくれるし、イベント開いたら来てくれるしね。それに人なんていつ本気になるかわからないから。そんな感じで、能力もやる気も良い意味でばら付きがあることが良い。どんなメンバーでも頑張りたい時に頑張れる環境があることが大事です」
おぉ~!!!なるほどですね! 流石は1,000人以上の会員を抱えているだけあって、器が広い。 強制力無く、伸び伸びと自由に活動できる土壌を用意し、自分にしかできないことを淡々とやる。 まさに僕にとって理想の働き方です。
自分が信じた道に熱狂する
ある参加者の方が、「流行をとらえるにはどうしたら良いですか?」という質問をされていたのですが、箕輪さんの返答に感銘を受けました。
どんな内容だったのかと言いますと、「流行をとらえようとしている時点で、流行はとらえられないです。自分が面白いと思ったことに熱狂してれば、それが流行になる時がきます」というものだったんですね。
その後、こう続きます。
「5分遅れの時計はいつまで経っても時間が合うことは無い。けど、止まっている時計は1日に2回、時間が合う時がくる。それと同じで、自分が好きになったこと、興味を持ったことに熱狂していると、そのうち時代のニーズと合う時がくる。俺もNewsPicksBookを若者の共感を取るために始めたわけじゃなくて、ホリエモンが好き!落合陽一が好き!メタップスの佐藤さんが好き!って夢中になって本を創ってただけだしね。そしてある時ふと後ろを見たら、20代30代の俺に共感した人がたくさんいただけなんだよね。だから俺やホリエモンのマネしてても、さっきの5分遅れの時計の話と同じで、流行になんて一生追い付けないよ」
深いな。
僕も決めた道に熱狂して突っ走ります!!!
サイン本
今回もサインをしていただきました!
最後に書いてある「バカになって飛べ!」と、今回のイベント名「バカになって飛べ!」を掛け合わせたくて、お願いしたらすんなりオッケーして貰えました!
前回もお伝えしましたが、箕輪さんマジで優しす。
以上となります。 本日も最後まで御覧くださりまして、誠にありがとうございます。
稲葉 景